2017年11月13日

最近心動かされた動画や書籍について

下記の動画、シングルペアレントや不登校についてと身につまされる内容の動画で思わずウルっとなりそに 笑。
https://youtu.be/TT7OvaRQis0

動画中に出てきた安富さんの著書「幻影からの脱出―原発危機と東大話法を越えて―」を今読んでる。
震災の頃ツイッターのタイムラインに時々リツイートされてた、池田信夫氏の暗くて思慮浅いひねくれた発言に不快感を毎回覚えてたのですが、安富さんが的確に池田氏を批判をされてて、思わず拍手喝采 笑

イケノブこと池田氏の、わざとわかりにくくしたネガティブな矛盾だらけの文章を有難がる方々が理解できないなあと、ずっと密かに思ってたけど、自分が間違ってない事を確認できました 笑。

上記以外にもとても共鳴できる内容があったので、近いうち動画かブログでご紹介したいと思います。
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2017年07月09日

2pac "Keep Ya Head Up" - 子育て終わってからこの曲聴くと沁みるなあ。



(上記だとスマホで見れないのでスマホで視聴可能な動画のリンク貼ってあります)

子育て終わってからこの曲聴くと沁みるなあ。さっきたまたま二年前の自分のブログ( http://darsana.sblo.jp/article/146283031.html )を読んでたら、そこで取り上げてたこの曲。

2pacの「Keep Ya Head Up 」。
https://youtu.be/sPS54-fIpVs (こちらはスマホで視聴可能です。)
シングルマザーで苦労してる、2pacの母親のような女性に向けてのメッセージの曲だそうで。いや子育て終了直後のシングルファザーにも響いたよ 笑。

リフレインの部分が
♪ Keep ya head up, oooo child things are gonna get easier
ooooo child things are gonna get brighter ♪
「(涙を拭いて)うつむかないで上を向いてこうよ。子どものことは次第にラクになってくよ、明るくなってくよ」
ってな内容。

そうなんだよね、後から振り返ると少しずつ子どもは育ってて、大きく俯瞰して観れば、よりラクに、より明るくなってたんだよね。

苦労してるお母さんを脇で観ていろいろ感じながら育ってきたんだろうなって、少年時代の2pac。
(その名も「Dear Mama」ってタイトルの曲もあるからね。 https://youtu.be/Mb1ZvUDvLDY

さっき新宿ゴールデン街でのオープンマイクで、自分の周囲の人たちと自分の世界が違いすぎて、何を書いていいのか分からないでいる的なことを、話したばかりのこのタイミングでこのリリックは、すごく刺激になったなあ…。
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2017年05月27日

毒親問題関連動画を観た。

毒親問題。
今の自分的には、もしかして自分は毒親だったりするんだろうか?ってなるんだけど 笑。

うちの親も毒親系だったんだけど、子側と親側の両面で考えてしまう問題ではある。

毒親に育てられたひとというのは、大人になっても強い承認欲求を持っているので、そこを見透かされた異性から承認されることと引き換えに、心やカラダを明け渡す傾向が強いとか。そのため「異性と良い関係を築いていく」という一対一の自立した関係性を築きにくいそうです。
承認を取り消されるのを怖れ、目先の対話、口論を回避してしまう傾向が強く、また同じような弱さを持った異性と共依存になる傾向が強いとか。

ただ潜在意識では、そういう関係性に強く違和感を感じているので、ある時大ポカをやったり、いきなり嫌悪の感情が顕在化して別れてしまうことが多いとか。

成る程勉強になりますな、な内容です下記リンク先。
https://youtu.be/SQqt5qaDGiI
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2016年11月12日

神仏分離・廃仏毀釈の名残と、21世紀の神仏再習合。

先週行って来た京都の醍醐寺もそうだけど、元々所謂パワースポット巡りが好きで各地を回ってきたが、どこに行っても役行者(えんのぎょうじゃ)の像があったりと修験(しゅげん)の名残があり、何だろうなと思っていた。
所謂山伏姿で山中で修行をする、日本独自の山岳信仰に仏教が混じったものが修験道(しゅげんどう)と呼ばれ、8世紀に始まったそうだ。

下記はその醍醐寺での動画。
たまたまお寺近くの秋祭りの御神輿の加持祈祷を僧侶の方がやられていて、般若心経を読経されてた(まさしく神仏習合っ! それこそ日本の伝統っ← 一応韻踏んでみた笑)。
二日目に大阪の作郎さんと般若心経の話で盛り上がったばかりなので、シンクロニシティに驚く。
醍醐寺は明治維新の廃仏毀釈まで修験の拠点だったせいか、僧侶の皆さんは山伏風の法衣と法螺貝を手にしておりました。動画には入ってないすが、法螺貝の音ってチベット仏教の喇叭の音を彷彿とさせる響きがありますわな。密教繋がりということなんすかね。



醍醐寺の奥、醍醐寺発祥の地:上醍醐の写真はこちらに。

で、そんな修験の名残に接して来て思い至ったのは、明治政府の廃仏毀釈の苛烈さだ。
今残ってる修験は、明治維新で徹底的に破壊された後、息を吹き返したもののようだけど、廃仏毀釈以前の隆盛は望むべくもないって状態みたいすね。イスラム過激派を批判できないレベルの苛烈な文化弾圧が廃仏毀釈であり、修験に代表される日本の伝統である神仏習合を破壊しまくったわけで。
ただ江戸時代のお寺は、幕府から特権的な地位を与えられていたそうで、そのことで永年鬱積してた庶民の反発が、明治維新時の神仏分離・廃仏毀釈の際に庶民をして苛烈な行動に走らせたことは否めないらしい…。失った文化財や伝統のことを思うと複雑な思いにとらわれますが。

しかし近所でよく訪ねる高尾山にはなぜ明治の廃仏毀釈前の神仏習合の形がちゃんと残ったのでしょう? 薬王院にはお寺と神社双方がちゃんと両立してる。 関東関西の神社仏閣を巡ると、廃仏毀釈によって神社だけが残り寺は廃寺というところが少なく無いので、ちょっとギモンに思ったりした。
下記を読ませていただくと、薬王院の皆さんがご努力されて時代の艱難から信仰の形を守り抜かれたようです。

高尾山の歴史 高尾通信
http://www.takaosan.info/takaosanrekishi.html
(余談ながら、上記を読んで初めて知りましたが薬王院は明治までは京都の醍醐寺系列のお寺だったんすね。いやあ今回醍醐寺に行きたかったわけがちょっと分かった気がした笑。)

高尾山IMGP5456.JPG

高尾山薬王院の神社。画像の鳥居を手前に降りて行ったところにお寺(仏教)の本堂があり(画像をクリックすると拡大されたものが表示されます)。


同じ東京の御嶽(みたけ)神社では、今のお土産店街を抜けたとこにある山門の脇の広い空き地、あそこがお寺の跡だそうだ。廃仏毀釈で神社だけ残りお寺が廃寺になった一例。
武蔵御嶽神社については下記に歴史が。
http://musashimitakejinja.jp/
明治の神仏分離・廃仏毀釈までは御嶽蔵王権現という神仏習合の権現様だったようで(蔵王権現は吉野に残ってますね)、今も残る山門には仁王像が経っていたそうで、神社に変わった時に、今ある神官像に替えられてしまったそうです。何か無粋な像だなと思ってたら(笑)そういうことだそうだ。

御岳門前IMGP7567.JPG

武蔵御嶽神社の山門(随身門)脇の空き地。ここにお寺があったそうです。明治の廃仏毀釈で廃寺に。


熱海の伊豆山も同様で山門の下、海までの参道の両脇がお寺だったそうです。今は住宅地になってしまってるけど。
伊豆山の廃仏毀釈については下記に詳しい。
http://raikou.c.ooco.jp/izusan/report_v2.html

伊豆山参道IMGP5798.JPG

伊豆山神社から海へ下る参道。この両脇が明治維新まで修験の伊豆山権現伊豆山権現社・走湯山般若院というお寺だったそうです。神仏分離で神社はそのまま残り、お寺は規模を縮小して伊豆山神社の南西にこじんまりと残っています。
ウィキペディア→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%B1%B1%E6%A8%A9%E7%8F%BE


他にも最近訪れた大月市の岩殿山麓にも円通寺(岩殿権現もしくは七社権現)という大きな修験のお寺があったそうだが、廃仏毀釈で廃寺になってしまったそうで(哀しいねえ)…。
こちらに詳しく書いてあります。→ http://www7b.biglobe.ne.jp/~s_minaga/sos_iwatonosan.htm

今回醍醐寺参拝の後に久しぶりに再訪した奈良の大神神社の南西側にある平等寺。あそこも明治維新までは今の40倍の敷地を擁する大きなお寺で、敷地の大半は今農地や山林、住宅になってしまってる。その辺りを巡ると所々にお寺時代に作られたと思われる古い立派な石垣が残ってた。吉野や大峰山に連なる修験の拠点だったそうだ。

平等寺IMGP9018.JPG

山辺の道沿いに建つ現在の平等寺。明治の廃仏毀釈で一旦廃寺になった後、昭和52年に再興。ただご住職のお話だと面積が往時の40分の1の規模になってしまったそうです。



三輪IMGP9038.JPG

現在の平等寺から500M程坂を上がったところにある小さな祠の春日神社(現在改修中で祠は無し)。このあたりがかつての本堂が建つお寺の中心地だったらしい。今は山林で大神神社のご神域で禁足地になっています。リンク先の江戸時代の絵地図の左上にあたる場所です。


三輪山もそうだけどパワースポットと呼ばれる神社は修験の拠点だった場所が多い。
修験の寺には徳川家の強力な財政的バックアップもあったそうだ。また修行の為の山道を介した修験行者のネットワークが全国にあったようで、思想的な面そしてネットワークをゲリラ戦に使われる怖れといった政治的な面から明治政府が修験寺を悉く弾圧した面もあるのではと推測してます。

しかし形の上では国家によって強制的に神仏分離されてしまってますが、我々の日常の信仰の形は普通に神仏習合ですもんね。
宮中の神事の内容を詳しくは知りませんが、ゆくゆくは天皇家でも明治以来途絶えてしまっている仏教の加持祈祷を復活していただき、可能なら御所を京都に戻していただきたいってのが個人的な希望ですけど。
明治維新以降150年、日本は国家ぐるみで近代化に走ってきたけど、物質的にはかなり豊かになりました。そろそろ近代化のための方便としての中央集権型の国家体制を終わりにして、地方分権型に戻していくべき時期ではないかと。そのための一つのあり方が神仏習合の復活、それによるアジア大陸との文化的一体性の復権と各地方の独自性の尊重を強めて行くのがよろしいかと考えます。
明治以降の脱亜入欧による近代化をそろそろおしまいにして、文化的にも経済的にも次のフェーズへ移行して行く時期に、我々日本人はさしかかってきてると思うわけです。

そんなこんなパワスポで神仏分離による修験の衰退について考えることが多くて、暫く神仏分離・廃仏毀釈について勉強したいなと思った次第です。
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2016年10月08日

「人工知能と経済の未来」を読んで。

先日もチラリとFBやツイッターに書いた下記の本を読了。面白くて一気に読めた(以下チト長文になりますが…)。
今自分が日本社会について考えてる事と大きくシンクロ。

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)
井上 智洋
https://www.amazon.co.jp/dp/4166610910

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日本はロボットやAIが普及する前の現在でさえ、長引くデフレが象徴するように、既に供給過剰の需要不足社会であり需要を増やす政策が必要という著者の主張には120%同意。

今後AIやロボットが本格普及した後の社会の姿も、僕が今イメージしてる感じに近いことが書いてあった。

かつて横尾忠則さんとの対談で現代ヨガ実践家の山手国弘氏がおっしゃっていた「人間というのは、瞑想にたどりつくようにできてるらしいと思うようになった」という言葉が自分の身の回りでもハッキリと見えるような社会になってくというのか。

言い方を変えれば、これまでの社会の様に「経済的利潤」という抽象的な数字を目指すのではなく、自分自身と具体的な他者との関係性の自覚と深化を目指す社会というのか。

ただ、人工知能やロボットを所有出来る一部の資本家と、仕事を失った大多数の貧しい労働者というディストピア社会になる可能性もゼロではないらしいのですが、そこは人類の叡智を信じたい。
思考的にも制度的にも人間の持つエゴイズムの自覚というのが、僕自身も含めた個人や社会にとっての喫緊の課題なのかも。

とか言いつつ、今自分個人が具体的に何をやってくべきかというと悩ましいですが。少しずつ考え動いて行くしかないんだろうなあ…。
若い人たちが提示する新しい発想の解決策にも期待したい。

追記:
No. 1162 最低賃金値上げが招くこと
https://kamogawakosuke.info/2016/09/20/no-1162-%e6%9c%80%e4%bd%8e%e8%b3%83%e9%87%91%e5%80%a4%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%81%8c%e6%8b%9b%e3%81%8f%e3%81%93%e3%81%a8/

カリフォルニア州の最低賃金上げ法に関連した上記リンク先のブログ記事、ここでもロボットとベーシックインカムの話題が。

因みに書かれてる賀茂川氏は、アメリカ出身で日本に帰化された方。以前はビル・トッテンというお名前でした。
リベラルなお考えをお持ちの方で、かつては、TBSテレビでもお見かけしたが、最近のご時勢のせいかテレビではお見かけしなくなりましたなあ。
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2016年07月24日

AIと芸術についてのTV番組。

先日ジュテさんに教えてもらったんだけど、下記の番組に僕が出てたらしい(笑)。
(「らしい」というのは実際に自分は見てなかったので…。)

「芸術「創作」が変わる!? 人間と人工知能のコラボ」(NHKウエブサイト)

先月観に行った美学校の人口知能と芸術のシンポにTVカメラが入ってて、それだったようです。
上記リンク先文中の
参加者
「AI(人工知能)の問題だとロボットと一緒になって、これから社会をかなり変えていくと思う。
そもそも表現とか芸術の概念が変わる可能性がある。」

の「参加者」は多分僕。
会のラストに行われれた質疑応答での僕の発言は、会場では浮いてしまい『あらら』な感じだったんだけど、取り上げられて嬉しい(笑)

近代以降の芸術を含めたいろんな分野で蛸壺化した社会を、今後AIがガラガラポンする可能性が高いのに、そのことに思いを到らせず、唯々カビの生えかけた芸術ムラの蛸壺の中での議論が中心のシンポで、大いに疑問を感じてしまったもので…。
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2016年05月29日

オバマ@広島の感想etc...。

たまたま昨日生中継で見れたオバマ@広島。
僕のような若い頃からロックミュージックを聴いてきた者にはごく当たり前の価値観というか世界観だったオバマのスピーチ。
ただそれをあの軍産複合体国家アメリカの大統領がスピーチしたことに驚きというか嬉しさを感じた次第です。彼の表現力が優れていたというのも大きかったんだろうけど。

ビートルズが「レボリューション」で唄っていたように、世界平和の実現には我々一人一人の心の問題が最も重要なのでは。
そしてああいうスピーチをするオバマですら変えられないアメリカという世界覇権国の軍事依存が、何によってもたらされてるかを考えるべきとも思う。

で、ちょっと話が飛躍するかもしれないけど、そういった様々な問題点を考える時間と空間と情報を我々一人一人に与えられるのが、これから本格化してく21世紀社会だと観てるんですけどね。それが最近ここにも書いてきた社会のAI化、ロボット化のポジティブな意味だと思うんですが…。


(自分のツイッターより↑)

世界を変えるには心を変えればいいというのは、若い時からずっと考えてきたことで、一人一人が考え方を少し変えるだけで世界は大きく変わる筈なのにという歯がゆい思いをずっとしてきた。
ただ歳を重ねて分かってくる事だけど、実は自分を変える事が一番難しいことなんだろうと思う(自省!)。


以下今回のオバマのスピーチと現実のオバマ政治の乖離にも関係する、アメリカが一枚岩でないことを引用とともに考察。ご興味がおありでしたら長くなりますが以下をお読みくださいませ。

植草一秀の『知られざる真実』 2016年5月25日 (水)より
(引用開始)
いわゆる「戦後史の正体」
として、以下の三点を述べた。
1.GHQによる占領政策は前期と後期に分けて考える必要がある
2.1947年以降の占領政策の基本は「非民主化」、「日本の反共化」であり、この方針が現在まで引き継がれている
3.日本統治の基本は「政治刷新の脅威の除去」である

GHQによる日本統治の前期における中心部所はGS=民生局である。
ケーディス、ホイットニー、ヒューストンなどの人物が中心になって、日本民主化政策が推進された。
この中で日本国憲法も誕生したのである。
しかし、1947年に、コペルニクス的転換が生じる。
米国外交政策の根幹に「ソ連封じ込め」が置かれたのである。
連動して日本占領政策の基本が「民主化」から「非民主化」に転換した。
GHQ統治の中核はGSからG2=参謀2部に移行した。
そして、参謀2部のウィロビー少将と結託したのが吉田茂首相である。

「公職追放」は「レッドパージ」に置き換えられた。
GSが主導して制定された日本国憲法は、G2主導の米国対日占領政策の障害物になったのである。
米国の対日統治の基本は
「対米従属勢力による日本実効支配」の継続と
「脅威なき勢力によるガス抜き」の並存である。
その完成形が
55年体制
である。
(引用以上)

今回の大統領選や銃規制の問題とも関連するけど、アメリカ国内には大きく三つの思想潮流があるそうで、
その一つが自然権/人権派(「ロッキアン」と言うらしい。ロックはロックでも思想家ジョン・ロックのロック)。所謂リベラルでオバマはそこに入るらしい。サンダースもここに属すんだろうな。上記のGHQのGS(民政局)もこの流れなんでしょうね。
もう一つが自然法派(エドマンド・バーク系ということで「バーキアン」と呼ぶらし)で、アメリカの所謂草の根保守でトランプはこっち寄りらしい。国内の銃規制には反対するけど所謂モンロー主義で外国に出て戦争するのは反対らしい。建国〜19世紀のアメリカがこれだそうです。
三つ目が上記の二つが合わさったグローバリスト派で、軍産複合体や金融業界とくっついて世界各地にアメリカの価値観や権益を広める為に武力を使う事も辞さない派だそうで、ヒラリーは外交に関してはここに属し国内問題はリベラル派だとか。上記のGHQのG2はこれか。
「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」 (講談社+α文庫) 副島隆彦著より)

こういう思想的なせめぎ合いの中にオバマもいるつうことなんでしょうね。そこに莫大なお金や権力がからんで来るわけですから、物事が一筋縄には行かんのもわからない訳でもない。

最後に蛇足だめ押しで、自然法と仏教の法(ダルマ)は近しく(←「法律」の「法」というより「法則」の「法」に近いんでしょうね)、又それらを人格化したのがアッラーらしいというのが最近の自分の発見で(発見内容が間違ってたらすいません)、そういうの考えるの楽しいんだけどねw 日常生活だとなかなかこういう内容の話相手が見つからないw なので、そういうことに関してはひたすら読書やネット読みですねw

随所で脱線気味の長駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。
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2016年05月18日

2020年代への覚書。

テクノロジーの発展が社会の制度や考え方を否応なく変えざるをえなくなっている2010年代後半らしい。最近建築家の方やソーシャルデザイナーの方等とのディスカッションを通して、その思いを強くした。

1. たとえば都心と郊外


ITやAIの技術発展が2020年以降急速に社会に展開されるようで、そのことで我々の時間や空間(距離)の概念が大きく変わっていくようです。
行政や経済の機能的な集積地である都心はある程度残るが、今ある郊外は消滅というか日本中どこもが「郊外」になってくらしい(郊外と田舎の消滅。建築家さんとの対話から)。
蛇足ながらそれって郊外の巨大団地というものが20世紀を象徴した歴史的遺物になってく時代に入ってくということなのかな…。 僕のようにかつて団地に住んだ者としてはなんとも言えない感覚になるが。

2. 労働と分配


又いま人間がやっている労働の多くがロボットに代わっていくことに伴って、雇用やお金のあり方も変わっていかざるを得ないようです。お金の価値の源泉は、AIやロボットが生産する供給力になってく。で、その富の分配に関して、これまでの雇用やお金の概念では分配が上手くいかず、社会が立ち行かなくなるようです。なので我々のアタマの中にある雇用やお金の概念を変えざるをえなくなる日がそう遠くない未来にやって来そう。

AIやロボットの技術や情報を握ったごく一部の人たちによる富の独占による超格差社会になるか、ロボットやAIが生産した富の分配によって誰もが最低限の生活を保障され、他者との関係性を軸にした創造的な仕事に誰もが専念できる社会に変わっていくか、の分水嶺に僕達は差し掛かっているようです。

いずれにせよ社会が獲得した富の分配をある程度してかないと、社会の活力が失われ経済合理性にも反するので、そのへんを持てる者がどこまで理解して目前の我欲をコントロールしてくかというのが重要になってくるんだろうなあ。

で、分配にはベーシックインカムのような制度を基本にするのが一番現実的らしい。

そういう次にやってくる新しい社会の概念をネイティヴに育つ現在と未来の子供たちが、次の社会をどうやって作るのか、僕が生きてるうちに見届けられるかどうかはわかりませぬがw 楽しみな部分と不安な部分が混在ちう。

3. まとめというのか


冷戦終了後の90年代に日本は経済的にも政治的にも独自の道を歩める大きなチャンスだったのに、それを自ら潰して四半世紀、今の情けない姿があるわけで、そんな過去を思うと未来に対して一抹の不安を感じずにはいられないが、ここは覚悟を決め、明るい未来を信じて、まず自分から行動していくしかないということですかね。
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2016年03月21日

「人工知能と21世紀の資本主義」本山美彦著

先だってウイルス性胃腸炎にかかりぶっ倒れた時に病床で読み始めたのが、下記画像にある「人工知能と21世紀の資本主義」という本。ウォール街主導の金融資本主義へ警鐘を鳴らされてきた本山美彦氏による著書。

現今急激に進展しつつある社会のIT化、AI化についての内容。
現在のように国家エゴ、企業エゴが当然視されてる社会でAI化が進展すると、AIを開発する一部のエンジニアや企業だけが豊かになり、その他の人々は貧困化してしまうのではという内容。

格差問題や、欧米とイスラムの対立もそうだけど、地球人のエゴの超克というのは、喫緊の課題ではないですかね?
そこをクリアしないと、単純労働から解放された人々がクリエイティブに生きるというバラ色のAI化社会というのはあり得ないように思いながら読んでおります。

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2016年02月06日

またまた追悼のお話ですが。E.W.&F.のリーダー:モーリス・ホワイト。

アース・ウインド&ファイアーのモーリス・ホワイトさん死去 http://www.cnn.co.jp/showbiz/35077455.html


彼のキャリアのスタートだったジャズと、その後のEW&Fとの接点の曲だし。
名曲です。

10代の頃、部活が終わって夕方帰宅すると、FM東京でこの曲がテーマの番組をよくやってた記憶が(うろ覚えだけどマルイがスポンサーだったような)。当時は誰の曲かも知らず聴いてたが、このイントロを聴くと当時の自分の部屋の光景とかが甦る(因みに部活は中学陸上、高校ハンドボールとずっと体育会系w)。

合掌。



日本でも大ヒットした『ファンタジー』も入ったアルバム『All'N'All』のラストの曲。モーリス・ホワイトがリードボーカルをとってるし、詞の内容も彼の追悼にふさわしいのかもこの曲。個人的にも好きな曲。

Earth, Wind & Fire - Beijo aka Brazilian Rhyme (Audio)
https://youtu.be/3f-jQxceV6o
その『All'N'All』の中のインタールード(間奏曲)で短いんだけど、ブラジリアンテイストで好きな曲。

Earth, Wind & Fire - Brazilian Rhyme (Extended Version)
https://youtu.be/00dx5w0gqnE
こんなバージョンもあったのね。モーリスが亡くなった今日まで知りませんでした。12インチ欲しい。

こんな書き方、失礼かもしれないが今更モーリス・ホワイトが70年代を超える傑作を作るとも思えないが、かつて聴きまくった身としては、やはり亡くなるのは凄く寂しい。先日亡くなったボウイもEW&Fも、10代の時に武道館でライブ観たんだよねえ。相次いで亡くなってしまって、嗚呼遠くなりし我が青春の日々というのか、月日の流れを思わざるを得ない今日この頃…。一昨年11月に亡くなったジョニー大倉もね、二十歳の頃によく聴いてたんだよなあ…。

で、こんな映像も残ってるのね。日本公演時のアース。中学時代の級友Nくんとアリーナで観たんだけど、まさか自分ら写ってないよなw→ Earth Wind and Fire - Magic Mind live 1979 Japan
https://youtu.be/KhdNORt0VWs

90年代にArrested developmentがイントロ部分を使ってヒットしたこの曲もいいねえ。75年リリースのライブ盤『灼熱の狂宴(Gratitude)』の後半のスタジオ録音曲の初っ端の曲→Earth Wind & Fire - Sunshine
http://youtu.be/WG41P3SK65o

なんてことを書いてたら高校のクラス会開催のハガキが来たよ。こういうのシンクロっつうのかな?
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2016年01月25日

『SOUL TRAIN』でのボウイ。中学時代の国立のことなどからめて。

SNSにも書いたが、かつて日本でも『SOUL TRAIN(ソウル・トレイン)』を放映していて、確かTBSで土曜日夜に『SOUL TRAIN』を含めた複数のアメリカの音楽番組を、週ごとに代わりばんこに30分間放映してた。当時洋楽の映像を観れる数少ない番組の一つだったなあ。
スポンサーがファッションブランドのjunで、風変わりなCMも凄く印象に残ってる。

当時自分は中学生。国立(くにたち)では中学生が洋楽を聴くのが当たり前な空気があって、多和田葉子女史であらずとも、ヒッピー的な志向って普通に10代のコたちにあったよな(少なくとも自分の周りには)。
高校に入ってから、三多摩では国立が実は例外だったんだってこと徐々に気がついたけどw 高校のときの同級生たちの保守的な考え方や志向が不思議でしょうがなかったんだよね。国立では、若者たるものリベラルで変革志向が当たり前って空気があったからね。

で、本題に戻ってこのボウイの『GOLDEN YEARS』は回を変えて何度も繰り返し同じクリップが放映されてた。
ダンスしてる黒人の間でボウイが唄ってる記憶が強かったが、ラストのあたりがそんな感じだね。




他に『SOUL TRAIN』でかかってたロック系の曲では、これ↓が大好きだった。



ウエストコースとのバンドで、メンバーにネイティブアメリカンがいて、それでかバンド名もREDBONE(赤い骨?)
ずっと演奏者名と曲名がわかんなくて、たまあにFENでかかって、よーく耳を澄まして曲名確認しようとするも、早口英語でずっとわからなかった。
80年代後半にHIP HOPユニットROB BASE & EZ ROCKがこの曲のフレーズを使用した曲を出して、ついにこれでわかるかと思って、'90年にNYCへ行った時にレコード屋さんにこの曲のサンプル元の曲を教えてくれって、たのんで教えてくれたレコードを日本に帰ってから聴いたら、別の部分のサンプル元だったw
この曲↓
Rob Base- Get Up and Have a Good Time
https://youtu.be/JtTYDwK_Lh8

その後、執念が実ったかw、ぽろっと曲名が判明して、当時住んでた烏山の中古盤屋さんで元曲のレコードを買ったんだよね。ロックの安売りコーナーにあって500円だった。
https://en.wikipedia.org/wiki/Wovoka_%28album%29

この力を抜いた感じが今聴いてもいい感じだね。
posted by ハギー at 23:21| Comment(0) | いろいろ感想文

2015年11月03日

最近観たTV番組感想文-2:ニッポン戦後サブカル史 ヘタウマ特集

10月30日放映ETVの「ニッポン戦後サブカル史」は都築響一氏によるヘタウマ特集。
リアルタイムで湯村さんの全盛期とか観てきたから、懐かしい内容。

番組内でスチャダラの3人がヒップホップの基本はヘタウマなので上手くならないように常に注意してるのにw、周りにはウマヘタ(上手いだけで味の無い)なラッパーが多くてと苦言?を呈していてウケたw

自分の絵にしてもパフォーマンスにしても、既にキャリアだけは長くなってしまってて、ウマヘタにハマる可能性大というか、もう既にハマってるかもとチト反省もしてしまった。

パンクもヒップホップも、当時の海外の所謂ニューペインティングも、皆ヘタウマの括りにしてて、それも成る程なな見方。
日本のヘタウマイラストブームって、当時個人的にはあんま楽しくなかったのだけれど(流行のせいでウヨウヨ出て来たその手のイラストの多くがウケ狙いに汲々としてるように見え嫌だった)、パンクやヒップホップと一括りにされるとあら不思議、俄然面白く見えてきちゃった2015年w

(番組HP)
http://www.nhk.or.jp/subculture/lecture05.html
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2015年11月01日

最近観たTV番組感想文-1:カンブリア宮殿

先週(10月29日夜)テレ東でやってた「カンブリア宮殿」で取り上げられていたのは、高知在住デザイナーの梅原氏。

先だってのパーソナルブランディングゼミで出てきた答え=「ちょっと遅れている顧客と、時代の先端との橋渡し役」に大きく参考になる内容。演出を差し引いても面白い&まだまだ勉強することいっぱいあるな的心持ちに。
また梅原氏が1950年生まれで僕より年上の方なので今後の仕事の展開への勇気ももらえたし。

昼間仕事で嫌な思いをしたけど、帰宅して、子どもと食事してこれ観たらちょっと元気出たw

(番組HP)
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20151029.html
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2015年06月16日

映画「ディアボロス/悪魔の扉」

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今日昼間ランチしながら何気にチャンネルをテレ東に変えたらキアヌ・リーブスとアル・パチーノが出てたので、最後迄観てしまったw(途中から録画したものを夜鑑賞)。

NYCが舞台で古い重厚な高級アパートや悪魔が出てくるって舞台設定が「ローズマリーの赤ちゃん」みたい。
もしかして「ローズマリーの赤ちゃん」へのオマージュなのかパロディなのか?

見所はなんといっても、後半の悪魔の正体を明かしてからのアル・パチーノの長台詞。その部分は録画したものを音声を切り替えて英語のも観たよ。
感情表現がくるくる変わって、それを流石な感じで演じてた。舞台っぽくて見応えあった。台詞の内容といいスポークンワードつうかポエトリー・リーディングな感じだった。

CM無しの吹き替え無しのを観てみたいのでDVDを今度、借りてみようっと。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00005FPMB/ref=cm_sw_r_tw_dp_27VFvb1CWD1B2
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2015年06月02日

G.デザイナー/AD Fabien Baron(ファビアン・バロン)のこと。

My favorite AD, Fabien Baron。
最近見かけないなと思ってぐぐってみたらインスタグラムやってた。
この方のタイポグラフィーや雑誌のデザインが大好きでした。仕事でけっこうパクッ…いや参考にしたw そういう人、日本でも海外でも多いと思うけど‥‥。
https://t.co/pXKZkVnBoM

下記はファビアンのサイト。大変残念なことにフラッシュによるサイト。iPhone等でも見れるようcss3+J-queryサイトにしてくんないかな? でもサイト内で紹介されてるブックデザインは流石。白場の使い方とか表紙と本文ページの対比とユニゾンの作り方とかため息が出るなw
http://www.baron-baron.com/

下記URLにも作品載ってます。やっぱ良いね↓
https://www.pinterest.com/ruthistirling/fabien-baron/

10年以上前、当時業界標準だったページ物デザインソフト・クオークの使い方を紹介する本に彼のレイアウトの過程が紹介されてた。何度も読んでテクニックを参考にさせていただきましたよ。
(※奥付を確認したら初版が1995年でした。)
あとね日本語の組版ってのはファビアン氏の作品ではわかんないので、それはそれで別のところで学んだす。

(以下画像はすべてクリックすると拡大されたものが表示されます。)
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下記は当時ファビアンのレイアウトを参考にしてデザインレイアウトした音楽雑誌のページデザイン(クリアファイルの中なので光や影が反射しちゃってすいません)。
写ってる皆さんも若いw 後から見るとレイアウト的にはあーすりゃヨカった的に思うとこ多々ですが、雑誌は締め切り時間との闘いだったりするので、まあしょうがないっすね。
まだアナログでやっていた頃なので、フォントはモリサワでなくて写研のゴナをメイン使い。モリサワで言うところの新ゴに近いデザインのフォントでした。

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余談ですが、明朝が本文の時はボディが小さいので1H(=0.25ミリ)詰めというのをアナログ時代にやってたが、デジタル化した時のレイアウトソフト・クオークやイラレにその概念が無くて最初苦労したなあ。写植の考え方を取り入れた新しいインデザインになって出来るようになったけど。
そんなわけ写植時代のクセが未だに抜けずに、デジタル化してからもレイアウトの微調整時には0.25ミリ単位でやってしまうのだよねw

(上記の内容をFBにも書いたのだけど、デザイン関係者から殆ど反応無しでナンだかなーw 皆さんご存知無いんすかね? 上記にも書きましたが90年代の日本の雑誌デザインの彼の影響って結構あったけどね。ロッキングオンジャパンとかカットとかモロだったもんなw)
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2015年05月31日

長髪のオッサンが増加してるのか? &「言葉のチカラ」

今朝(2015年5/30朝)たまたまTVで続けて見かけたのだが、トヨエツとかドリアン助川とかオッさんの長髪が流行っとるんか? 辻仁成もだな。
(そもそも若い人達には馴染みの無い名前ばかりだね、きっとw)

http://www.nhk.or.jp/ashita/miraijuku/archives/150525.html
(ドリアン助川氏↑)

ドリアン氏は震災関連で東北出身の若者にポエトリーリーディングを体験させるというETVの番組。若者達が大勢のお客さんの前でリーディングしてた。初心者とは思えないなかなかのパフォーマンスと内容(ってちょっと上から目線で偉そなオレw)。ストレスフルな今の日本社会でこういう本音をちょろりとさらけ出せる場所ってもっともっと必要かも。ボエトリーの可能性の一つかもだね。
ネット上の番組内容紹介は下記。
http://www.nhk.or.jp/ashita/miraijuku/archives/150525.html
http://www.nhk.or.jp/ashita-mirai-blog/900/217420.html


最後に話題をオッさんの長髪に戻すと、自分は若い時髪伸ばしたことあったが、伸びるとクセが出るのと汗っかきなのと、洗って乾かすのが大変etcで、面倒なので今はショートオンリーですw
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2014年12月01日

追悼 ジョニー大倉氏。

 自分はまだ小学生だったけど「リブヤング」でのキャロルをなんとなく覚えてます。その後 NHKで一旦放送中止になった龍村さんのドキュメンタリー番組も観たし。
 で、キャロル解散後のジョニー大倉氏も、僕が20代の頃にはちゃんと聴いてました…。しばらく俳優業メインで音楽活動あまりやってなかったようだけど、最近また音楽中心の活動に戻られ、情報を追いかけ出した矢先の今回の訃報。残念ですねえ。

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(画像をクリックすると拡大されたものが表示されます。以下同。)

 写真のこの「暴力青春」という本はキャロル解散に際して発刊されたもの。
 当時、母親が購読してた「暮らしの手帖」の読者投稿欄に読者からのこの本の感想が掲載されてて、それを読んで購入。
 メンバー4人の「手記」がメインの内容なんだけど、文体から察するにゴーストライターがインタビューをまとめたものっぽい。ただジョニーの部分だけは、過去の自分の創作を引用するなど彼自身でちゃんと書いたものだと思う。
 昭和20〜30年代に川崎で生まれ育った在日としての苦悩が綴られていて、何度も読み返した。そしてまだ'70年代後半、自分の出自についてカミングアウトするというのは相当勇気のいることだったと思う。
(でも彼が書いた下記の詩には救いがあるんだよねえ…。言葉とか家族ってほんとパワーがあるんだねえ…。)

小さなときを 思い出す
その日
母は電車で 東京のキャバレーへ
姉は百円で 豪華な夕食のしたく
妹はほうきをもって 四畳半の
マイホームを そうじする
ボクは朝鮮人といわれて
泣いて帰ってくる−−
その晩は ボクの誕生日
あきかんの上に 仏だんから
もらった ローソク三本
泣きやんだ瞳に
ほほえみが浮かぶ
豪華な夕食のメニューは
コロッケとサラダとキムチ
女は やさしく たくましい

(引用以上。彼が20代のときに書いたという詩。「暴力青春」より転載)

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 その後、僕が通っていたデザイン学校の近所に区立の図書館があり、そこでレコードも借りることができたんだけど、たまたま彼の「トラブルメイカー」というアルバムが置いてあり聴いてみたらぶっ飛んだ。

 日本語による「ジョンの魂」でないの。

 その後、レーベルを移籍してから出した「ゴーイングマイウエイ」というアルバム(写真左下)も、特にB面のメローサイドが良かった。一人暮らしを始めた頃の三茶の四畳半のアパートの部屋でヘッドフォンでよく聴いたなあ。当時の自分の心情とシンクロする部分があったなあ。

 その後、俳優業がメインとなり音楽活動は下火になっていったけど、映画は「遠雷」や戦メリとか観にいきましたなあ…。
 写真左上のアルバム「チャイナ・タウンから来た男」には戦メリで共演したビートたけし作詞の曲も入ってる。ジャケのイラストは横尾さん。ただこの頃から自分で詞を書いてくれなくなって寂しかったなあ。後のエッセイ読んだら、永ちゃんの影響で書かなくなったそうで勿体ないよなあ。日本語の「ジョンの魂」を書けるひとなんだから、書き続けてほしかったよなあ…。


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最後のこの写真は後に虎舞竜になる高橋ジョージ氏らと80年代末に結成したザ・プリーズのCD。一度だけライブを観に行った。右下のサードアルバム「ニュートラル」が詞も曲も凄く良かったのに解散しちゃんたんだよねえ。これまた残念。

最近音楽活動メインにされてるようで楽しみだったのに、お亡くなりになられて残念ですねえ。

合掌。
お疲れさま。
安らかにお眠りください。
posted by ハギー at 14:51| Comment(0) | いろいろ感想文

2014年11月16日

詩人マヤコフスキー。

詩人マヤコフスキー。
以前、まだ僕がデザイン学校に通っていた若かりし頃(笑)、「美術手帖」のロシアアバンギャルドの記事の片隅に小さなこの写真があり、彼の目つきに引きつけられた。
パンクというのかロックというのか、怒りとそれだけではない何かを宿した目。生来の彼のルックスの良さとも相まって引きつけられる写真です。撮ったのはロシアアバンギャルドの画家でデザイナーのロドチェンコ。

http://www.denstoredanske.dk/@api/deki/files/18767/=319001872.501.jpg?size=webview


彼ら若い芸術家たちが目指した理想郷からロシア革命の実態が離れ、専制的な管理国家に変わっていき、彼らの絶望感が露になった頃(1924年)に撮られた写真のようです…。
三鷹の住まいの近所の図書館に今は絶版になった彼の詩集があり、よく借りてた。

最近になり土曜社から彼の詩がシリーズで発売され何冊か読んだが、以前三鷹で読んで気に入った詩が無い。訳者が違うせいもあるのか?
http://www.amazon.co.jp/s/ref=dp_byline_sr_book_1?ie=UTF8&field-author=%E3%83%9E%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC&search-alias=books-jp&text=%E3%83%9E%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC&sort=relevancerank
三鷹で読んだあのマヤコフスキー詩集も再発してくれないすかねえ…(訳者や出版社がちがうのでアレなんすが…)。

http://www.denstoredanske.dk/Kunst_og_kultur/Litteratur/Russisk_og_sovjetisk_litteratur/Vladimir_Majakovskij
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2014年11月12日

「美輪明宏が読み解く 夢二が描いたナチス時代」を観て。

(11/9日曜日にNHKでやってた「美輪明宏が読み解く 夢二が描いたナチス時代」についての簡単な感想です。)
へえー、竹久夢二とバウハウスにいたヨハネス・イッテンって親交があったんた。意外な組み合わせという気もするけど…。

ヨハネス・イッテンの「色彩論」はデザイン学校時代に読めって先生に言われた記憶が。確か図書館で借りて読んだ記憶が…。難しかった記憶が。そして内容の記憶が……無いw

夢二の叙情性とイッテンの論理性がなんとなく一致しない気もするが、イッテンは日本の文化や伝統絵画に興味があり、ベルリンの自身の学校で夢二に水墨画の指導をさせたとか。
成る程成る程。

基本、反戦番組だった。体制寄りと批判されるNHKだけどたまには今のご時世に警鐘を鳴らす、こういうシビアな反戦番組を時々やるのね。ドキュメント班頑張れ。

http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/past/2014/141109.html
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2014年09月30日

懐かしのオージャスがらみ話題(皆さん既にご存知かもすが)。

先日、そら庵でお目にかかった久しぶりな方々からうかがって初めて知ったんだけど、オージャスのTさんご夫妻のお子さんTちゃん、今日ネットで検索したらいつの間にか凄い事になってるのねw
目元に小さかった頃の面影が残ってる。写真によっちゃミミさんにそっくりやしw
http://www.nhk.or.jp/hanako/special/029.html
http://t.asahi.com/ffjt

十数年前にオージャスでTちゃんと遊びというのかお遊戯というのかを一緒にやったとき(←所謂子守りですねw)、一旦その遊びを気に入ると延々つき合わされた記憶が。こっちが疲れても休ませてくれないんだよねw そういう時、女の子っぽく甘えるんでなく、キリッとした意志の強さでこちらを説得みたいのがあったな。そういうのはきっと今のお仕事にプラスになるんだろうなあ…。

いやあ懐かしい。

うちの子も含め、月日とともに子どもたちは成長し、何かを引継ぎ、何かを新しくしてくんだろうね。
未来に向かって日本や東京が彼らにとって暮らしやすく生きやすくあってほしいなあ。彼らの力で良い方向へ持って行ってくれることも期待したいし。そんなことをチト感じてしまった。

そら庵イベント後の打ち上げでは他にも十数年前の思い出話があれこれ出たけど、けっこう忘れてしまうもんだねえ。一部は帰宅後思い出したけど…w
(すいません、「オージャス」をご存知無い方には、わかりにくい内容になってしまって…↑)
posted by ハギー at 17:49| Comment(0) | いろいろ感想文