2022年12月22日

AIによる作画アプリ&作詩アプリがもたらす近未来。シンギュラリティは近いんだろうな。

AI作画アプリお試ししてみた。
(以下もしかしたら絵を描いてる人たちや詩人さんの近未来にとって重要な事を書いてるかも。)

無料で出来るマックス枚数3点を「蓮と女性」をテーマに出力。そのうち2点。こんな感じ。
1分もかからない。もうなんとゆうか矢張りシンギュラリティは身近に迫ってるかもねえーびっくり

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有料版は結構いい値段。
オリジナルスタイルを入力出来るので、これで仕事できれば元が取れて良いのかな。ただ透明水彩のタッチはまだ再現できないっぽい。まあでも時間の問題かな。

モチーフ毎にレイヤー分けして出力してくれれば、それに自分オリジナルで加工できるようになるね。
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詩人さんもうかうかしてらんないよ。
作画AIと同じパターンで作詩AI。詩人のタイプとテーマを入力するとそれっぽい詩を作ってくれるAI。すぐにでも出来そう。

例えば別れと出会いをテーマに、
谷川俊太郎スタイルで、
吉岡剛造スタイルで、
宮沢賢治スタイルで
もしくは自分の作詩スタイルをAIに覚えさせて
スタイルを指定するとそれっぽい詩を吐き出してくれる。

吐き出された詩のキュレーションの仕方と朗読スタイルでオリジナリティ勝負みたいになっていくのかな?

頭脳作業が凄まじく効率化され、我々の肉体の意味が大きなウエイトを占めるようになってくかもね、これから。
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2022年10月03日

懐かしのニューアークのライトレール動画発見

10年前にニューヨークに旅行した時に、行き帰りにハドソン川を隔てたニュージャージー側のニューアークに宿泊。
ホテルから美術館に行くのに動画のライトレール(路面電車と地下鉄と郊外電車を足して割ったような電車)に乗って行ったので、この動画が凄く懐かしい。

2路線あって、どちらも市内の鉄道の中心駅ペンステーションを起点に1路線は美術館近くを通って別の鉄道駅へ行く系統、もう1つは郊外へ行く系統。

駅がホテル近くにあり、物見遊山で郊外に行く系統にも終点まで乗ったのでそちらも懐かしい。
当時は911テロの余波で車内で撮影禁止だったが今は大丈夫になってんのね。当時と車窓風景があんまり変わってないっぽい。車両は日本製だとか。

美術館近くを通って別の駅へ行く系統
https://youtu.be/VQ4MBPqSvJ4


郊外へ行く系統
https://youtu.be/wW5m0uGCEh8


ニューアーク美術館サイト(日本語ページあり)
https://newarkmuseumart.org/
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2022年07月28日

エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」

良記事。
日本でもEUでも、こういう冷静な議論ができるよう人々の感情優位が鎮まるといいけど。

エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」:日経ビジネス電子版
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00122/052700132/
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2022年07月22日

個人的にはすごく興味深い内容だった動画(ようつべ規約違反とかで削除されてました)

たまに観る投資系動画チャンネルさん。個人的にはすごく興味深い内容だった。
と書き始めたらリンク先動画が削除されてた。この程度の内容でもヨウツベ規約に違反するんやね。なんだかねー(グローバリストによる反民主的な言論弾圧?)。
https://www.youtube.com/watch?v=jWo-eIHdXkg

動画で取り上げられてる「日米合同委員会」は一部の書籍などでは既に明らかにされてるけど、テレビや新聞では取り上げられないからなあ。勿論既成政党も基本取り上げないし。戦後の日本の統治の隠されたキモの部分の一つではないかと。
(マスメディアを信頼されてる皆さんからは「陰謀論」扱いされちゃう内容かもしれませんけど、、、)
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2022年01月30日

ファッションイラスト100年画集。アントニオ・ロペス、ルネ・グリュオー、ウォーホル、日本のファッションイラストレータ etc....

ジュンク堂のアウトレットコーナーで先日見つけたファッションイラスト100年を年代ごとに追った画集。
やはりアントニオ・ロペスは他のイラストレータからは一つ抜け出た感じ。
デッサン力、色彩、存在感、時代の変化を読む感性etc…..

他にもイラストレーター時代のウォーホルや中川淳一、長沢セツ、ベーター佐藤といった日本人イラストレーターも。

'40〜'80年代に活躍したルネ・グリュオーというイタリア人イラストレーターを発見。色使いや構図、デッサンが◎
ググったら14才でイラストレーターデビューの天才少年だったとかで1909年2月4日生まれで2004年まで存命(長生き!)。
アントニオ・ロペスは2月11日生まれでどちらも太陽星座が水瓶座ですね。
因みにアントニオ・ロペスは’87年に44才でHIVのため亡くなってます。残念ですねー。

'80年代頭にファッションイラストの描き方通信講座の教本のデザインをやったことあるんだけど、そん時の先生(日本人)の作品スタイルがまんまアントニオ・ロペス。当時は分からなかったが今思い返すとそっくり笑。
吉田カツ(フジテレビのロゴマークデザインした方)もアントニオ・ロペスフォロワーだったよなー。'80年代に好きなイラストレーターさんでしたが。


René Gruau(ルネ・グリュオ)のファッションイラスト集新刊が届いて
開封お初見動画。イタリア出身パリで活躍★254


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表紙

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アントニオ・ロペス 1967年

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アントニオ・ロペス 1970年

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アントニオ・ロペス 1980年

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ルネ・グリュオー 1967年
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2021年04月15日

「『佐野元春×吉増剛造』-SWITCHインタビュー 達人達」を観て

録画したやつを先日視聴。
発見もあり面白かった。番組そのものはお金と時間をかけて作ってるなあ感がありましたが。

発見その1:佐野元春氏の詩から立ち上がる時代に対する苛立ち感にすごく共鳴というか、”そうそうそうなんだよね”感。

発見その2:吉増氏ってビートにインスパイアされ詩を始めたんだね。詠み方がちょっとナナオ(・サカキ)っぽいなとも思った。もっと純文学寄り・活字寄りの方だと思ってたけど(←そのせいでこれまでちゃんと読んだことが無かった)、朗読で聞くと中々良い。年老いるまで詩作を続けることの、なんというか立ち居振る舞いというのか、が見えた。

振り返って自分は、残りの人生の時間とエネルギーの有限性を考えると(そう、有限性を強く感じる年齢になってきたつうことなんだよね…苦笑)、今は絵を描きたい!って一年半ほど前から強く感じるように。
ただこれまでの体験から、絵を描くことで描ききれないナニかが必ず出てくると思うので、その時に再び詩作を再開するかもしれないけど……。

先日オンラインセミナーでホロスコープをちょっと勉強をしたので、自分を色々調べてみたら芸術や詩には縁のある星回りらしい。あとパートナーシップ。

なので皆様、今後とも気長にお付き合いの程どうぞよろしくお願いいたします。

「佐野元春×吉増剛造」 - SWITCHインタビュー 達人達 - NHK 2021-04-15.png
https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/MPZZ23W13W/episode/te/9VQ21MQW2Y/?fbclid=IwAR2vabHbKKJuhQOXshcg6OYYGR6Bwbeu9oQSKxnPmzyPJxbA_oG1TYHxKX4
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2021年03月01日

Margaret Howellの今年の春夏スタイル見て80年代リバイバルなんかな?ファッション話

今回はMargaret Howellの今年の春夏スタイル見てのファッションネタ。
男性用: http://bit.ly/SS21-Mens-Lookbook
女性向け: http://bit.ly/SS21-Womens-Lookbook

ここ10年くらい流行ってたパツパツなパンツから、'20年代はダボダボパンツに移行ってことなんかな。
シャツをパンツにインしたりと、シルエットも含めナンとはなしに’80年代リバイバル風ではある。
しかし若者♂が真冬なのに裾の短めパンツで素肌の踝丸出しなのを見るにつけ、オッサンは下半身を冷やすと全身冷えてしまうので決して真似できんよなあと何度となく思ったこの冬ではあった 笑
それはそうと女性のレギンス姿、スキニーパンツ姿というのが、実は個人的に余り好きでなかったので良い傾向だと思うが、時代が終わってく一抹の寂しさも感じたりするわな 笑。

80年代でファッションというとジョディ・ワトリーとかを思い出しちゃうんだが。眉毛の太いメイクとか、流れてる音楽のテンポやバシバシしたサウンドとか一時期はダサく感じられたんだけど最近はそんなことは無くなってて、時代の変遷って面白いね。
https://www.youtube.com/watch?v=r-FUquLYdxQ
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2021年01月11日

バスキアと80年代のヒップホップカルチャーの展覧会(ボストン美術館)のカタログ



バスキアと80年代のヒップホップカルチャーの展覧会(ボストン美術館)のカタログ。
それまでの現代美術の文脈とは全然別の流れで出てきたアートだけど、今や美術館も認めるようになってるつうことだよね。

音楽とビジュアルの関係が重要だったというところが、その前に興った英国のパンク〜ニューウェーブムーブメントに似ていて、自分のような、音楽もアートも大好き人間にはタマらんです 笑。

1984年に行ったニューヨークが正にこの展覧会の空気を強く感じた記憶。地下鉄が内も外も汚くて怖かったが、ストリートやラジオからヒップホップ系の音が大量に流れてて好きな曲を沢山見つけた。

その後1990年にニューヨークを再訪したとき洗礼を受けた音楽はハウス。たまたま案内されたクラブのVIPルームのデカダンな空気は一足先の世紀末って感じだったが。
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2020年12月14日

私の本棚。画集編。

時代の大きな変化の中、現金にしとくより物に交換しといたほうが価値の利用法としても良いかもなと思い、少しづつ画集に交換してたら少し溜まってきました笑。

最近ほんと飲みに行かなくなったので、その分のお金をこちらに回せるようになったし。

コロナ自粛中には美術館閉館だったので結構ゆっくり見れたが、美術館が再開されてからそっちに行くほうが忙しくなってしまい、やや積読状態。まあ背表紙見てるだけでも幸せな気持ちになるのですが…w。

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2020年08月24日

30年間の通信簿と次の宿題。『土星が水瓶座に入りました@「土星はどういう星か」』を視聴して。

この動画が面白かった。土星が30年周期で元の位置に戻ってくるそうで、それに合わせて自分の人生全般を通じてのライフワーク的課題を、これまでの30年間にどこまでやれたかの答え合わせと採点が必要になるとか(詳細はリンク先をご覧ください)。
30年前の自分や社会の感じを思い出して今を考えてみたりした。

『土星が水瓶座に入りました@「土星はどういう星か」』


30年前といえば日本はバブル真っ盛りで、その勢いにものってNYでグループ展やって合間にジャマイカに行って、世界には色んな人達がいることを実感して、アートを携えて世界中の色んな人たちに出会いたい!って思ったんだよね。

帰ってきて暫くしたら子供ができて、あー海外に出るのは暫くお預けだなーと思って、余裕ができてようやくNYに行けたのが2012年だったんだけど、長居は出来ず今日に至る。その間にグローバル化が進展しつつ世界のバランスが変わりアートも含めアジアに世界の動きの中心が移ってきてる。

それを鑑みつつ30年前の気持ちを思い出して、これからもアートを携えて世界中の人たちと出会いたい!と思う今年2020年ではある。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、色んな人達に僕の絵を見てほしい。
この30年でネットが発達したので、あの頃よりはそのハードルは下がってきてると思うし。

30年前に比べると加齢による体力の衰えで、単位時間あたりの行動量が減って凄く歯痒く思うこともあるが(笑)。
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2020年04月26日

今回の大規模な自粛によってもし経済が回らなくなった時の大逆転劇予想



18分ほどの動画ですが、中々示唆的な内容です。
今回の大規模な自粛によってもし経済が回らなくなった時、お金が無い人、得られない人がマジョリティになるって。そのことで政府・行政・政治家も動かざるをえない、なのであんま気にすんなって。

以下動画説明文から
「このうち、借金及び収入源が無くなる不安は大きいですが、これは、これまでと異なり、個別の問題とはならず、マジョリティの問題である点が特殊なのです。貧乏も仕事がななくなるも、収入がないことも、すでにマジョリティの問題なので、あなたが悪いわけではない、ということになるわけです。なので、政府は最終的には何等かの補助、及び、貸付け、場合によっては借金に関しては徳政令や百年返済などの政策を実行する以外になくなります。」

「気になるのはマスコミの態度です。あきらかに国民を脅かすようにしています。おそらく、いつか来た道、、、不況後の戦争にもっていくための不安醸成を行っているのでしょうが、これはもう時代錯誤以外の何物でもありません。第二次大戦において、すでにそうしたやり方は終了しているからです。と考えていくと、今起きている不幸や不安や悩みは、実は大きな幸運や可能性と背中合わせにあることがわかると思います。」
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2019年12月12日

中田敦彦氏動画「禅vs資本主義『僕たちはどう生きるか?』」を観て



このへんの仏教がらみの、たとえば現代社会と宗教との関係の話って大好きなんだけど、そういうマニアックな内容に、これだけ視聴者数を集められるのは流石。
「サピエンス全史」にインスパイアされ、これまで得た知識を織り交ぜながらのお話動画。

細かいこと言うと後半の意見は僕のとはちょっと違うんだけどねw
仏教的な内面のコントロール、内面の幸福の追求と資本主義の関係って、人類史的な意味があると思ってます。
21世紀尾初頭の今、資本主義がもたらした良い面である(と思われる)多くの人類への衣食住の安定供給ってのは、ほぼ達成しつつあると思うので、人類史的には次のステージに行くというのが2019年12月の僕個人の観方であったりする。
生存の為に日常の大半の時間を奪われることなく、内面のコントロールや内観を結構な人数の人類がじっくりと行える段階に来ているのが今の地球だと思うんすよね。ジョブスが禅に傾倒してたというのも、そういう視点から観ると、矛盾がゼロだったとは言わないけど少なかったんだと思う。
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2019年08月18日

同世代で親も同世代、育った環境はちょっと違ってたECDの追悼番組感想

さっきアイロンがけしながらETVをつけてたら「こころの時代」の再放送が始まる。お墓とお坊さんが出てきたので仏教の話でも始まるんかい?と思ってたら昨年放映されたECDの追悼番組。

こころの時代〜宗教・人生〜 アンコール「“個”として生きる」 - NHK 昨年、他界したラップ音楽界のレジェンド、ECD(石田義則)。生涯貫いたのは、人は「個」で生きるという信念。その壮絶なまでのストイックな生き様に人々の証言で迫る。 https://www4.nhk.or.jp/kokoro/x/2019-08-17/31/5028/2008318/


同世代で親も同世代、育った環境はちょっと違ったけど(彼は中野の貧しいお家、うちは国立で経済的には割と恵まれてた)、親が子供の頃食糧難で食べたくても食べられなかった原体験のせいで食べることにすごくこだわってたって話がウチもそうだったし笑。でもそれは両親が戦争の犠牲者だったからっていうECD氏の見方に成る程。
この前参院選に出られた安冨歩さんも同世代で、両親が子供の頃の戦時教育のせいで自分の感情を素直に感じることを禁じたまま大人になり、同じことを子ども(=安富さん)に押し付けてたって著書に書かれてた話もそうだったが、どちらも同世代として強いシンパシーw

番組ではECD氏が同年代で同時代を生きてきたので、自分との違いが対比できて「ふーん」て思いながら見てました。
ボウイとかヒップホップとか共通の音楽体験があったんすねー(番組では触れられてなかったが、十代の頃自分も読者だった当時は思想誌的だったロッキンオンの読者だったらしいし…)。
そんなこんなの共通するとこと全然違うとこがあって(←おこがましくてすいませんw)、色々考えさせられました。

自分は子どもが生まれた後の'94年の大規模な個展がきっかけで、20代からやりたかったことに対する達成感がある程度あったのと、絵を描いてるとお金のことそっちのけで作品制作に没頭も此処は生きてくのにお金が必要な社会なので困ってしまう…の苦しさの繰り返しで、絵を描く量を減らしていったんだけど、それが果たして良かったのか?と最近思うようになってるし、子育て終わってある程度自由な時間とお金が出来たんだけど、絵筆があまり進んで無いんだよねー、というジレンマを感じてる今日この頃を再認識させられちゃいました。

あと蛇足なんですけど、ガンにかかって痩せてからのECD氏が何とは無しにジュテさんに似てるんだよねw
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2019年05月19日

フランス映画「最強のふたり」(2011年)を観た

先日Netflixでこれ観た。2011年のフランス映画。
面白かった。少し泣けた笑。首から下が不随の車いすの中年大富豪とアフリカ系の貧しい若者との友情物語のコメディ。

先だって観た福岡市美術館のインカ・ショニバレ展の「椿姫」を題材にした動画作品とよく似たシーンが。ネタ元かオマージュか偶然かはわからないが(同じ2011年の作品なので)、「えーっ!?」と思った。
で、表現におけるユーモアの大切さを改めて認識。自分も日本に長年暮らしたせいか真面目すぎるとこあるから。

途中EW&Fやダニー・ハザウェイ(歌ってるのはジョージ・ベンソン)の曲が流れて、おおー♫って感じ。フランソワ・オゾンもそうだけど、フランス映画の監督さんて自分と音楽の趣味が合う人多い。


https://www.youtube.com/watch?v=LgXd332Rz7k
(EW&Fが流れる映画しょっぱな)

https://youtu.be/VdAfINhjkXI
(EW&F「boogie wonderland」。ここはウルっときたシーン)

https://youtu.be/1O5NlvENoGE
(ジョージ・ベンソンの「ghetto」が流れるシーン)

https://youtu.be/1O5NlvENoGE

ツイッターにも書いたけど、宇多丸氏によるこの映画の感想や解説がYoutubeにアップされてた。上記にもリンクした映画冒頭部でアガったって禿同。音楽使いも含め「そうそう」って思いながら聞いた(動画冒頭はリスナーの意見で、割とネガティヴな内容なので飛ばして可)。
https://youtu.be/EjqHpfoR80U
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2019年03月11日

最近気に入ったYouTube動画-2019/03/11

最近気に入ったYouTube動画いくつか。音楽系2個とビジネス系1個。

1)10代のころから好きな曲の編集なしロングバージョンがあるのをYouTubeで発見。この曲が含まれた再生リストも当時の好きな曲が多数入っていて気に入ったので…。

https://www.youtube.com/watch?v=QvnU3HzVJ6s&list=RDQvnU3HzVJ6s

"日常のごちゃごちゃからビューンと遠くへ飛んで夢を実現したい"的な歌詞も含め、今聴いてもすっごくいい曲です。
このあたりの曲の好きな人周囲に全然いなくてなー。下記のyoutubeに書き込まれたコメントも英語のものばっかやしw

2)3年前の曲、最近知った。80年代ファンクテイストが実によろしい。マーク・ロンソンと組んだuptown funkに似たノリ。
こういうバカっぽいPV、R.ケリーもやっててR&BやHIPHOPの伝統芸って感じなのかなw?

https://www.youtube.com/watch?v=UqyT8IEBkvY
Bruno Mars - 24K Magic [Official Video]

3)成る程なお話。先日「無人島で無尽蔵」で詠ませてもらった「NO TV」にもからんだお話
https://www.youtube.com/watch?v=B19TSvJXaT4
テレビ出演拒否★貧困から抜け出すには新勢力軍となれ
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2018年12月23日

多摩地区の都市農業を軸に色々考える、デザインのワークショップに行ってきた。

FireShot Capture 022 - 【デザイン学部】「デザインセッション多摩2018」開_ - https___www.meisei-u.ac.jp_2018_2018110601.html.png
(画像をクリックすると拡大されたものが表示されます。)

【デザイン学部】「デザインセッション多摩2018」開催のお知らせ | 明星大学
https://www.meisei-u.ac.jp/2018/2018110601.html?r=tw

半月前になってしまうけど、これ↑に行って来た。多摩地区の都市農業を軸に色々考えるワークショップ。
地域のコミュニティ再形成のためのきっかけや拠点としてのご近所の農家さん、って感じてる方が多かった気が。
コミュニティの形成というのは時代の一つの要請というか空気なのかもなあ。色々勉強になりました。

会の最後に日野の地ビールというのを初めて飲んだ。苦味が少なく飲みやすい味。美味しかった。

丘の上にある明星大学の校舎を随分前から観ていたけれど、今回学内に初めて入って、敷地が広くてデカい建物がいっぱいあるんでビックリ。
あとイベントとは直接関係無いんだけどちょうど紅葉の盛りで、多摩動物公園駅から大学へ向かう途中の周囲の丘の色とりどりの広葉樹が凄く綺麗だった。

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(画像をクリックすると拡大されたものが表示されます。)

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2018年11月19日

「現代人を苛む「自由」の強迫観念は、カントの「自律」の呪縛から生じている。」というイスラム学のブログから

今回は、今の行き詰まった社会の先行きを考える上で、参考になるなあと思ったブログ記事から引用させていただきました。イスラム教徒でイスラム法学者であられるハサン中田考氏によるものです。
90年代初頭の湾岸戦争の時に、雑誌上でお見かけして以来ずっと気になる存在の方だったのですが、下記のブログ記事の内容を最近拝見し、なるほどなあという刺激を受けました。
書かれたのは8年前の2010年ですが、イスラーム学という、我々が慣れ親しんだものとは別の視点から眺めることで、我々の立ち位置がハッキリするいうのか。特に「社会契約論の前提とするような自然状態は実在しない虚構に過ぎない」という部分が成る程なあという。経済学に対する批判の中でも問題となる、理論の前提条件の無理くりさというのが、経済学以前の社会構造を規定するところから既に存在してるらしい。

で、詳しい内容はというと…、以下になります。


「人間とは社会的動物である」というテーゼを意識化して自分自身を考えると、確かに下記の引用文のようになるわな。複数の自我(人間)が協働する場としての社会と、その中での他者との関係性というのが、自我(人間)を考える上でアプリオリな土台になるというのか。
特に近代以降に欧米文化の中で当然視されている、自我(人間)が「他者から切り離された個」という有り様が、かなり無理した前提ってことだわな。

そのような自我についての一種の誤解が、この500年人類が獲得してきた物質的豊かさに寄与した面は否定できないし、大きな犠牲も払いつつも人類史を前進させた大きな力にはなったけど、その役目はそろそろ終わりってことなんだろうな。
そのことがイスラムの哲学を通じてあぶり出されているというのか。

以下、イスラーム革命の本質と目的 بسم الله الرحمن الرحيم
『イスラーム革命の本質と目的 − 大地の解放のカリフ制』
より
(引用開始)
現代人を苛む「自由」の強迫観念は、カントの「自律」の呪縛から生じている。
他人のみならず、自分自身の身体性にも拘束されないような意思の存在、その意思の主となること、それが「自律」であり、そうした自律を成し遂げることができる者だけが、成熟した理性を備えた人間である。このカントの人間観こそが、啓蒙主義の行き着いた先であり、その中に近代人の宿痾である「自由」の強迫観念の結晶化した姿を見て取ることができる。
こうした「自由」、「自律」の呪縛から、「誰もが自律し、自由であるような政治空間」への強迫的執着が生ずる。このカントの呪縛のおかげで、「自らの意思によって締結した契約の自己遵守」という素朴な社会契約論は、「無知のヴェール」による民主主義の正当化という現実から目を逸らすロールズの居直り、ネグリ=ハートの「全員による全員の統治」といった妄想のように様々な形に姿を変えて今日まで生き延びてきた。我々は世界と、そして自分自身と正しく向き合うために、まずこのカントの呪縛から解放されなくてはならない。
(中略)
我々は、生まれる時も、生まれる場所も、親も性別も、何一つ選ぶことのできないまま、世界の中に産み落とされ、社会の中で育てられていく中で、それぞれ別個の人間になっていく。「自由」も「自律」もそうした事実を捨象した虚空にのみ生ずる幻影に過ぎない。
 社会契約論の前提とするような自然状態は実在しない虚構に過ぎないが、仮にそのような社会契約が実際に締結されたとしても、そうして成立した国家における政治を自由な個人の自発的な合意による自律と呼びうるのは、せいぜいその第一世代のみであり、次の世代にとっては、国家はそこに産み落とされ、いやおうなくその中で生きなければならない所与の支配の現実となる。
(引用以上)

(引用開始)
ギリシャ政治学の伝統を継承したイスラーム学は、「人間は集まって協働し、助け合うことなくしては、生活必需品を手に入れ、外敵から身を守ることのできない存在である」、と教える。社会の中で始めて人間は人間として生存することができるのであり、そこには協働を成り立たせ社会を律する命令・禁止の支配関係が不可欠なのである。
人間が孤立して生きることが出来ない以上、自律・自立した個人が自発的に集まって自由な契約を結ぶことで社会を作るのではなく、社会が個人に先立って存在しなくてはならない。
我々の個人の人生を振り返っても、記憶の中には、既に食べる物、着る物、眠る場所を与えられ、人々の話す言葉を話し、社会の中に投げ入れられていた自分しか見出すことが出来ない。社会、社会のルールと秩序は、我々の全てに先立って存在していた。同じように人類の歴史をどこまで遡ろうと、社会を意のままに創設した自由な個人たちを見出すことは出来ない。
(引用以上)

文末にはこんなことも↓
(引用開始)
また文化の領域においても先端を行くアメリカのヒップホップ・グループSoldiers of Allah(解散)、イギリスのBlackstoneなども解放党のメッセージを伝えていると言われている。 『カリフ国家の諸制度』の増補版(2005年)では、カリフ国家の国歌制定の合法性が論じられている。解放党がカリフ国家の再興に成功した暁には、我々はヒップホップの国歌が新生カリフ国で斉唱されるのを耳にすることができるかもしれない。
(引用以上)
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2018年06月14日

「兵隊さんみたいに一糸乱れず」みたいな理想をそろそろやめにしましょうよ日本。

日本だとリンク先動画に映るこういう子って「落ち着きのない子」「周囲と同調できない子」って言って懲罰の対象になっちゃいやすいよね。
 自分も多動症気味で落ち着きのない子だったので、よく先生から怒られたな笑
 今じゃだいぶ矯正されちゃって、落ち着いちゃってるんだけど、なんだかね笑


(軍事パレードする北朝鮮の兵隊さんみたいに一糸乱れずみたいの理想としてるよね日本も。あんまご近所の他国のこと笑えないと思ふ。)


https://www.facebook.com/AFROPUNK/videos/10155627984941623/?t=43

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2018年05月17日

『再婚は考えている?「シングルファザーの気持ち」と1日の仕事』を読んで

こんなの記事になるんだねー笑
「再婚は考えている?「シングルファザーの気持ち」と1日の仕事」


以下ややナマナマしい内容でアレなんすけど笑、自分の場合は、付き合ってた方から娘にヤキモチ焼かれ、別れ話になったからなー(理由はそれだけでは無いと思うが、そこはデカかった)。


その当時の娘は色々と抱えるものがあったので、年齢の割に親のサポートが必要だったし、家事を親子で分担してたのを、よく思われなかったみたいで(相手の方は娘に全部やらせい!ってスタンスぽかった)。

今となっては笑い話だけど、当時は困惑しましたな笑。


リンク記事にもあるけど、とにかく僕は常に時間に追われてる状態で、その中で可能な限り会う時間を作っていたのに、それでも不満を持たれてしまったのがね笑


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2018年02月19日

ETV特集「Reborn〜再生を描く〜」を観て。

昨夜のETV特集の、ディジュリドゥ奏者GOMA氏が交通事故での脳のダメージ後に目覚めた絵を描く能力とモチベーションの話、凄く面白かった。

自分も含めた人間は、普段脳のごくごく一部しか使ってないという認知科学の話が凄く納得いく内容だった(我々一人一人の中にある可能性って、日常をはるかに越えた広さと深さがあるってことすよね)。

体調の変化に対しご本人が凄く不安を感じていたのが、アメリカに行き専門家に会って安心してく展開だったけど、日本てこの手の脳の機能の研究って遅れてるのかねえ?

自分に置き換えると、以前に比べ絵を描く時間が減ったことに不満を感じないのは、加齢によって脳になんらかの変化でもあったんかな? なんてことを考えてしまったが笑

_____________________
ETV特集「Reborn〜再生を描く〜」 - NHK 自分の身にいったい何が起こったのか。これからどう生きていけばいいのか。脳損傷をきっかけに絵の才能が開花し戸惑うディジュリドゥ奏者・画家GOMA、再生の日々を描く http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2018-02-17/31/27106
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