2022年06月13日

7月1〜9日開催の個展のサイトを立ち上げました。

FBのイベントページに書ききれなかった情報をプラスしました。
https://www.darsana.biz/DARSANA/exhibition/2207/

萩原哲夫個展 "Lotus 3"
2022年7月1日[金]〜9日[土] 日曜定休 11:00〜17:00
(初日7月1日=14:00から、最終日7月9日= 15:00まで)
◉会場◉K Art Gallery 人形町
東京都中央区日本橋人形町1-1KIビル1階
◉水天宮前駅8番出口より4分 ◉人形町駅A6出口より2分 ◉茅場町駅7番出口より9分
◉電話◉03-6661-1733 (受付時間:9:00〜17:00)
※来廊いただく前に必ず上記電話番号にご予約をお願いいたします。
予約をされない場合でも、外から作品をご覧いただけます。

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2022年05月16日

7月の個展@人形町の案内状のデータ完成。お知らせも兼ねてアップ

7月の個展の案内状データ完成。これから印刷へ。
取り急ぎ最初のお知らせということでデータをアップしてみました。
(画像をクリックすると拡大されたものが表示されます。)

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2022年04月04日

昨秋応募したコンペの入選作品の展覧会@パリ

昨秋応募したコンペ「パリ国際サロン/ドローイング・版画コンクール」の入選作品(自分は2点)の展覧会が4/14-17にパリで開かれるそうで、その案内画像。
自分は現地には行きませんが会場の様子などわかれば又投稿します。

INVITATION 35ème Salon International de Paris 2022
Exposition d’art présentant plus de 240 œuvres japonaises
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https://www.obijias.co.jp/report/up_img/1647997023-862730_1.jpg
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2022年02月26日

国立新美術館「第31回全日本アートサロン絵画大賞展」で絵画作品展示

事後になってしまいましたが、第31回全日本アートサロン絵画大賞 写実表現部門に入選、2022年2月10日(木)〜21日(月)に国立新美術館1B室「第31回全日本アートサロン絵画大賞展」にて作品が展示されました。

全日本アートサロン絵画大賞 公式サイト= https://art-salon.jp/

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2021年09月30日

国分寺で蓮の花の作品を飾らせていただいてます

国分寺のオサレなカフェ風レストランに蓮の花の作品を飾らせていただいてます。キャンバスに描きました。

国分寺市本町2-22-2 セレニティ国分寺1階B号
090-7762-1974
Aki(あき)
ランチ&ディナー(どちらも美味しくてリーズナブルです!)水曜日定休
https://aki-kokubunji.jp/

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トイレに飾られてます。

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お店のエントランスこんな感じ。国分寺駅北口から徒歩3分程。

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オーナーの清水さん。以前参加してたオンラインサロンでご一緒させていただきました。
そのご縁で以前ストリートパーティ「ROTEN」の場所をご提供いただいた事もあります。
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ベルリン時代のボウイとドイツ表現主義画家エリック・ヘッケル

たまたま見つけたボウイの「low」「"heroes"」についての'00年代のインタビュー。

「"heroes"」やイギーの「the idiot」のジャケ写のポージングはエゴン・シーレからインスパイアされたと当時言ってたように記憶するが、ここではドイツの表現主義画家エリック・ヘッケルからのアイデアだと言ってる(アルバムを録音してたベルリンにはヘッケルの美術館もあるんだよね)。

ヘッケルと絵のスタイルの似たキルヒナーの画集を最近見ること多かったんで、なんとなくシンクロニシティを感じちゃった↓
http://rocqt.net/150615

上記より以下引用
●もう十代の頃からずっと、ドイツ表現主義 (20世紀初頭の芸術運動) のあの不安にかられるような感情表現に魅了されてた。画家にも映画作家にもだ。ブリュッケ (画家の一派)、マックス・ラインハルト (舞台演出家)、ブレヒト (劇作家)、映画の「Metropolis (メトロポリス)」や「Caligari (カリガリ博士)」、ベルリンは彼らの本拠地なんだ。雰囲気ではなく出来事で人生を写し出そうとする芸術で、それがまさに自分の進むべき方向だって感じてた。そして、1974年、クラフトワークの「Autobahn」がリリースされて、自分の関心の方向がヨーロッパに揺り戻されたんだ。自分がもっと追求しないといけないのは、この電子楽器の優位性だ、そう確信したんだよ。

「"Heroes"」のアルバム・ジャケットは、ヴァルター・グラマッテの自画像、エーリッヒ・ヘッケルの「Roquairol」、どちらから来ているのでしょうか (二人ともドイツ表現主義の画家)。2つの説があるようですが。それと、ヘッケルの絵画はイギーの「The Idiot」のアルバム・ジャケットにも結びついていますか。
●ヘッケルの「Roquairol」、それと彼の1910年頃の「Young Man」という絵から、画家としての私はものすごく大きな影響を受けた。


ジャケ写とエリック・ヘッケルの絵が載ってるサイト。イギーもボウイも撮影は鋤田正義氏↓
http://www.feelnumb.com/2011/12/22/iggy-pops-the-idiot-david-bowies-heroes-album-cover-photos-were-inspired-by-the-same-painting/

Iggy Pop’s “The Idiot” & David Bowie’s “Heroes” Album Cover Photos Were Inspired By The Same Painting FeelNumb.com 2021-09-30.png
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2021年08月09日

久しぶりの東京での展示です@六本木

始まりました。
六本木の国立新美術館3階でやってます。8月15日(日)までです。久しぶりの東京での展示です。
時間が合えば会場でお目にかかりましょう。ご一報いただければスケジュール調整しますので。

<開催概要>
第22回日本・フランス現代美術世界展(2021) 〜サロン・ドトーヌ特別協賛〜
会期:2021年8月5日(木)〜15日(日)
時間:10:00〜18:00 入場は17:30まで
   8月10日(火)は休館日
会場:国立新美術館 3階 3A3B
住所:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催:JIAS日本国際美術家協会
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
   外務省
特別協賛:サロン・ドトーヌ
協賛:(株)大日本美術工芸 マイメリ
   (株)クサカベ
    マルマン(株)キャンソン社日本代理店
   (株)生活の友社 美術
詳細
https://www.obijias.co.jp/sp/report/?id=1624960761-111184

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2021年03月12日

今東京国立博物館で展示中の明時代の絵画

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今東京国立博物館で展示中の明時代の絵画、これ良かった。子どもが屋台で売り物をくすねるの図 笑

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もう一枚は同じ絵の中の人形遊びが可愛いの図。
いずれも「売玩郎図軸」呂文英筆 絹本着彩から。

モチーフがちょっと浮世絵っぽいよね。年代的にはこちらの方が何百年も早いんだけど。
東洋館の中国絵画コーナーにて。いつもは書が飾られてるコーナーにも同じ明時代の絵画が飾られてて中々見応えあった。書作品はガラスケースの中の小作品のみ。

やはり清になる前の時代の中国絵画が絵に力があって好きです。
4月11日まで。常設展の料金で入れます。カタログもあり。

宮廷から地方へ―明時代の絵画と書跡
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2079

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2020年10月28日

最近購入した画集たち動画

最近購入した画集たち。日本で売ってなかったり良い画集が手に入らない作家さんがメイン。クリムトは日本でも人気だが、動画にある画集のように彼のメインテーマであるエロスにスポットを当てたものが無い。
アートにおけるエロスって重要だと思うが、日本の画集はあえてそこを避けてない?
美術教育の影響が大きいのか、芸術とは「歴史に残るリッパなもの」として権威物に祀り上げることで、逆に貶めてる気がする。
明治期のクソ真面目で面白くない油彩画の伝統がいまだに続いてるのかな?



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2020年08月10日

瑞恵×萩原哲夫 2人展(2020年2月開催)動画●福岡市美術館

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2020年2月に福岡市美術館で開催された「瑞恵×萩原哲夫 2人展」の会場展示光景を撮影編集した動画です。

瑞恵さんのオリジナルのことだまを書いた書と、僕の蓮の絵のコラボ展です。
なるべく大きなサイズのディスプレイでご覧いただけると嬉しいです。
日本全国、海外どちらでも構いませんので、展覧会を開かせていただけるギャラリー・美術館がございましたらお声がけをお待ちしております。お気軽にお問合せください。



瑞恵×萩原哲夫 2人展
2020年2月18日[火]〜24日[月・祝] 9:30〜17:30 ※入場無料
会場:福岡市美術館 ギャラリーE
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園 1-6
電話:092-714-6051[代表]
URL: https://www.fukuoka-art-museum.jp/

コラボ作品も含めた書と絵画を展示をいたします。新しい時代の春の息吹を感じていただければ幸いです。

展覧会詳細
http://darsana.sblo.jp/article/187116756.html
https://www.facebook.com/events/593579064723260/

<出品作家>
瑞恵[書・ことだま詩]
https://www.instagram.com/miikoreiki/
萩原哲夫[絵画]
https:darsana.biz/DARSANA/
https://lotuth.tumblr.com/

<関連動画>

蓮の花のパステル画メイキング動画 - The Making of Lotus Flowers Pastel Art★216
https://youtu.be/2kYv6nfXvX8

福岡市美術館2人展。蓮の花のパステル画解説★203
https://youtu.be/cGDozWwDdJo

福岡市内の素敵なアートギャラリー紹介。僕と瑞恵さんのコラボ作品も展示中!★209
https://youtu.be/qV7VDLzHLZs
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2020年08月03日

ポール・スミスの店舗を飾ったイギリスのイラストレーター兼陶芸家兼テキスタイルデザイナーさん

(備忘録)
最近ポール・スミスの店舗のデコレーションをしたアーティストさん。ポール・スミスのインスタ見て知った。
バイオを見たらスコットランド出身のロンドンベースのイラストレーター、陶芸家、テキスタイルデザイナーとあったので、商業美術寄りの活動をしてるっぽい。
けっこう好き。イギリスのアーティストに惹かれること多いな最近。

https://www.instagram.com/john_booth/

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2020年07月20日

ホックニーの新しい画集。ささった。老いとは?

2020年ホックニー画集表紙

今年英国で行われたホックニーの展覧会のカタログを購入。

画家本人や身近なモデルたちのポートレート、自画像を時代順に追う内容。

圧倒的に「老い」について考えさせられる内容。
ホックニーとほぼ同世代の自分の親が最近加速度的に老化してく様子とダブる。
同時に自分も二、三十年後には同じように年老いていくんだなっていう現実を凄く意識させられた。

人生百年時代、というけど身近な親の脳や身体が老化、劣化してく姿を目の当たりにし、その現実を受け入れるのにも大きなハードルがあるのに、自分自身がとなるととどう折り合いをつけていくのか、今からちょっと恐怖感もある。

アンチエイジングの技術の発展が今後十年、二十年でどうなるかってのにも左右させられると思うが、老いに対する対処というのが大きな課題だよなあって事が現実の自分と大きくシンクロした内容。

それはそうと今年になって体調イマイチで(先週も食あたりで三日間寝込んだ)、加齢だけでなく厄年ド真ん中なこともあるんだろうなと思い近々に厄払いに行ってくっかなあと思い立ちました。

しかし、老いすらも創作のエネルギーにして作品を通じて他者と共有できるってのは、ピカソもそうだったけど芸術の凄いとこだよね。

最近のホックニーの自画像
最近のホックニーの自画像。左下のはムンクっぽい。自画像シリーズにはその他にも過去の画家からの引用があって謎解きが面白かったりする。


若き日のホックニー
若い頃のホックニー。この頃からホックニーを知ってるので僕の中の彼のイメージはこんな感じなんだけどね。

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2020年04月04日

Pharrell(ファレル)が村上隆氏のアトリエを訪問動画(5年前)



5年前にファレルが来日時に村上隆のスタジオを訪問した時の動画。

自分は、村上隆とは制作規模が違うしwおんなじことをやろうとは思ってないが、日本人としての作品スタイル作りへの考え方には共鳴する部分が多い。
https://youtu.be/4NQ0uZVZTcc
↑別の動画の2014年の個展でのお寺の山門を使ったインスタレーションとかも、ふーんそうくるか的な笑

自分は日本の伝統絵画には親しんでるが、アニメってのは大人になってからは距離を置いてるんだけどね…。
20世紀のアートを体験してきた身としては、アニメのルネッサンス的写真的な普通の奥行きが見ててあんま面白く無かったりする(勿論ストーリーとかキャラ作りとか作品作り全体はスゴいなって思うけど)。
それ打ち破ろうとしたアニメ作品って、自分が知ってる限りでは高畑勲監督のかぐや姫くらいかな。あれもシーンによっては普通の奥行きの空間だったしね。
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2019年11月04日

来年2月に福岡で展覧会を開催します

以前もちょっと触れましたが。来年2月18日(火)〜24日(月祝)に福岡市美術館で福岡在住の書家・詩人の瑞恵さんと2人展を行います。

画像は、今年4月に下見に行った際の会場の福岡市美術館と美術館前の大濠公園と、ギャラリーの使用許可書です。
ラスト2日は今上天皇さんの最初の天皇誕生日で連休になります(実は自分の誕生月でもある)。九州やその近くの皆様も他の地域の皆様も今から予定を立てていただき福岡観光ついでに是非お立ち寄りくださいませ!!

2人展とはいえギャラリーの壁面が40メートル超あり、作品を新しく作らないとアカンので(これまで個展で壁面30メートル超というのがあってその時は死にましたw その時ほどでないにせよ、それなりに大変かと…)、2月まではそちらに集中させていただきたく、ご理解のほどをよろしくお願いいたします(せっかくのお誘いをお断りすることも多々あるかと思います)。

(目指せアジア進出っ!)

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▲美術館に隣接する大濠公園。保育園か幼稚園の遠足中っぽい
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2019年07月13日

「大竹伸朗 ビル景 1978-2019」展@水戸芸術館

アーティスト、絵描きって作り続けて描き続けてナンボだからねー。作り続け描き続けてる大竹さん凄い。
最近あまり描いてない自分だけど(苦笑)。

以前は都内で展覧会やってくれてたけど水戸なのね。ちょっと遠いが夏以降イベント参加をセーブして旅がてら行けるといいな。

そっかービルがテーマねえ。
絵はねえハマるとハマるからねえ。仕事とかどうでもよくなっちゃってね(笑)。そろそろそれが許される時代や年齢かなあ。てことで自宅を絵を描きやすいようにちょこーっとずつ模様替えちう。

大竹伸朗 ビル景 1978-2019

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2019年05月03日

福岡市美術館のインカ・ショニバレ展。日本の現代美術に足りないユーモアが。

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福岡市美術館のインカ・ショニバレ展行ってきた。
インカ・ショニバレは現役のナイジェリア系イギリス人アーティスト。その出自から人種問題や植民地に絡んだ歴史問題を主題にした作品多し。オランダ他欧州製のアフリカ輸出用の布という自分なりの素材を軸に表現してる。
映像作品もあって、あっこれもオーケーなんだねって発見。
作品には笑い、ユーモアがそこかしこに散りばめられていて思わずニヤニヤしたり、笑っちゃったりして見ちゃいましたが。まあブラックなユーモアも少なからずあるんだけどね笑。

翻って同じ美術館で同時に開催されてた日本人のアートって、明治維新から現代に至るまで生真面目つかユーモアが足りない気がする。アートってなんだかんだ言って時代や社会のありようが反映されるからねー。

個人的に類推すると学校教育の影響が大きいのではないかと予想。自毛証明なんかを未だにやってる校則とか一例。

そんなこんなを考えさせられた展覧会でした。福岡以外に巡回するんかな?
画像は今回の展覧会に向けて作られた「桜を放つ女性」というインカ・ショニバレによるインスタレーション。女性のドレスの生地が先述した欧州製の布。

展覧会サイト
https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/renewalexhibition/?fbclid=IwAR3m0IeZ7dCBz2dD7EjUlb9Y5OnLvBXhcFRg0MitojREj2i8-dG8HkuOIAE
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2019年04月30日

伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」を観てきた

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ヨーロッパ絵画のフォービズムや後期印象派に先立つこと100年以上前に点描で極彩色の絵画を描いていた若冲の「鳥獣花木図屏風」。
2016年開催の京都で観た若冲展のカタログに載っていたものの展示時期が過ぎていて本物を観れなかったその「鳥獣花木図屏風」を観に静岡県立美術館へ行ってきた。

幸いというのか閉館時間近くなると外の雨天も重なり観客が減りじっくり鑑賞できた。この極楽感というのか天界感というのか、何ともいえない感覚。多分右隻の動物から描き始め、次に左隻の鳥を描いたんだろうと思うんだけど、左隻の点描のこなれた感やグリッドに対する自由な感覚が気持ちよかった。

・左隻
https://artsandculture.google.com/asset/animals-in-the-flower-garden-right-hand-screen/8QGBpHoNA3IkNg

・右隻
https://artsandculture.google.com/asset/animals-in-the-flower-garden-left-hand-screen/lQGhxJzDx6W9nw

若冲のような個性的な画家を支えた京都の町人、特にパトロンだったであろう商家の素晴らしさもあるわな。

(以下社会学的なお話になりますが…。)
先だって読んだ森嶋通夫氏の著書によると、市場(マーケット)を軸にした「下からの経済」が日本でも立ち上がり本格的な町人社会が勃興しかけたのが、17世紀末から若冲が生まれる直前の18世紀初頭だそうだ。その後危機感を抱いた幕府による統制が強化され、自律的な町人(市民)社会の成立が阻止されたまま、明治維新後には中央集権的な統制が更に強まったとか。そんな幕府の統制が強化され始めた18世紀に活躍した若冲。他にも個性的な画家を多数輩出した当時の京画壇。まだまだ町人(商家)の力があったということなんだろうなあ。
(中央主権的なお上による統制的な「上からの経済・文化」が強化されたまんま21世紀になったのがこれまでの日本だそうな。)
そんなことにも思いを馳せさせられた若冲の個性的な絵画でした。

展覧会URL
屏風爛漫 ひらく、ひろがる、つつみこむ
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/48

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(撮影可能だったレプリカ。勿論本物も展示されてました)
posted by ハギー at 22:16| Comment(0) | ART

2019年04月06日

ピカソ最晩年の自画像を観ての感想。老いと画家。



ピカソ最晩年の自画像。
老いや死に対峙した画家の心情が滲み出てる感。
彼とほぼ同時代を生きたマティスの最晩年の切り紙絵は、様々な感情を昇華させ到達した感が強いが、ピカソは最後まで自分のナマの感情を作品に出し続けてきたことが分かる作品。

若い頃に画家として最高の地位を得て、欲しいものを数多く獲得してきたピカソが、それ故にというのも含めて、老いや死の予兆によって突きつけられた複雑な感情を表出している感。
それは多分我々一人一人が、老いや死を前に直面するかもしれない感情なのだろうとも思うし。

最晩年のピカソはこういった自虐的とも言える自画像と、エロチックな若いカップルを眺めてる男っていう題材の作品を数多く残してる。

色々考えさせられる自画像だけど、老いてもなお描き続け、自分自身を客観視しカリカチュアライズしたとこも凄い。ユーモアと呼ぶには重いユーモアだけど。
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2018年10月06日

サンクトペテルブルグのロシア美術館

備忘録
洋書の画集からグーグルでたどりついた。サンクトペテルブルグのロシア美術館(St Peterburg, State Russian Museum)。
マレーヴィチやカンディンスキー、ロシア正教のイコン等、好きな絵がいっぱい所蔵されてる!
http://en.rusmuseum.ru/

https://www.google.com/search?q=st+petersburg+state+russian+museum&client=firefox-b&tbas=0&source=lnt&sa=X&ved=0ahUKEwit1bus9_DdAhVPPrwKHf82CFUQpwUIIw&biw=1252&bih=558
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2018年10月01日

サントリー美術館の醍醐寺展行ってきた

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サントリー美術館の醍醐寺展行ってきた。

2年前に京都市美術館での若冲展を観に行きついでに京都巡りした時に、2日に分けて醍醐寺に行った(その時の当ブログ記事とFBのアルバム)。1日目は下醍醐、2日目は上醍醐まで。
その時見れなかった美術品が国宝含めて多数展示されていて楽しかった。真言密教は修行にビジュアライゼーションを重視するそうなので、そのための絵画が多くて、絵の好きな自分には凄く楽しめる。

醍醐寺は中学の修学旅行で行った時には特に印象無かったが、一人で改めて行ってみると見所多数。
その時、上醍醐(醍醐寺が最初に開かれた山の上の境内)まで登ってきたことが今回の展覧会の理解に大いにプラスになった感。
なので又京都に行きたくなった笑。

展示替えが途中であるそうなので、もう一度来ないといかんかもな。
あと画像の如意輪観音坐像は重文だけど、将来国宝になるかも。平安時代の仏像としては洗練されてて優雅。今回間近で見れて凄く気に入りました。

展覧会サイト↓
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_4/
posted by ハギー at 22:26| Comment(0) | ART