今回12年ぶりに三嶋大社にお参り。思えば12年前は人生最大のアレヤコレヤ期で(汗)、ザワついた心を落ち着かせようと柿田川湧水の水の音を聴きに三島を訪ね、その道すがらのお参りでした…。
今回久しぶりな三嶋大社の境内でその頃のあれこれが甦り、この12年間まあ色々あったけどなんとか乗り越えて来られたなあ感。いやはや出発前には予期しなかった、一歩引いて人生の区切りを認識するお参りでした。
神様&手助けをいただいた身の回りの皆さんに感謝。
(画像をクリックすると拡大されたものが表示されます。)

(三嶋大社本殿)



画像なんすが、お参りの前に旧東海道の商店街を歩いたけど、昭和な味のあるお店が軒を連ねていて、なかなか良かったす。
因みに三島大社は、今回ぐぐって知ったんだけど源頼朝が再起の願をかけた神社だそうで、レベルがかなり矮小になるけどwこの12年の自分を振り返ると成る程なという気が。
で、御礼も兼ねて今回はご祈祷を受けてきました。
三嶋大社HP→ http://www.mishimataisha.or.jp/
次に訪ねたのが伊豆山神社。こちらは源頼朝と北条政子のデート場所だったとか。
北上するフィリピン海プレートに乗った火山島だった伊豆半島が、北米プレート上の本州に衝突したのが伊豆箱根あたりだそうで、プレート境界上の地殻の割れ目がこのあたりの火山ということらしい。いわば地球内部のエネルギーが吹き出す傷口。
それ故に土地の持つエナジーが強いのかな。
800年余り前、源頼朝が京から追われ、失意の中で都での平家の栄華を観ていたこの地。だけど此処で一念発起し、後に天下をとったという。地球内部からのエナジーを吸収し鋭気を養うことで、天下取りが可能になったつうことか?
いわば人生のV字回復応援の地ですなw
そんな土地柄のせいか江戸時代には修験の一大拠点だったそうで(こちらに限らず自分の好きなとこって修験に関係する場所が多いんだよなー)。
今回は行けなかった、ご神体である海辺の源泉跡と、神社本殿から歩いて一時間ちょっとのとこにあるもう一つのご神体的スポット=岩戸山も一度訪ねてみたいなあ、と帰宅後再訪を思ふ。

(本殿と、木々のエナジーが充満してるのをビンビン感じる後背部の伊豆山)

(境内から望む相模湾と初島)

(本殿と空。龍に見えない事も無い飛行機雲。)
伊豆山神社HP→ http://r.goope.jp/izusanjinjya
最後に訪ねたのが、伊豆山神社と同じ熱海市内にある来宮神社。樹齢二千年の大楠がご神体。日没直前で人も少なくゆっくりと木の気を感じられて良かったす。

(太いっ。樹齢二千年だとか。来宮(きのみや)は木の宮から来てるそうです。)

來宮神社HP→ http://www.kinomiya.or.jp/