2016年04月30日

RIP PRINCE-2

先日の「RIP PRINCE」に書ききれなかったことを記録として残しておきたいと思います。twitterにつぶやいた事とダブルるとこもありますが…。

今回リリースされる最新アルバム『HITNRUN Phase Two』にも入ってる、昨年発表された「Baltimore(ボルティモア)」という曲、テーマがテーマで(ボルティモアでの警官による黒人の若者の死とその後の暴動)どんなふうになるかと思ったけど、なんかすげポジティブでほっとした。ピース&ラブがメッセージ。


でもそんな殿下も若い頃はアグレッシブだった。特に性を強く匂わせる曲やパフォーマンスは、『「常識」やタブーという服を脱いで裸でオレの音楽に向き合え』的な彼の思いが攻撃的に現れたもののような気がする。
80年代後半になると、そういう性的な表現はだいぶソフィストスケートされてくんだけど。

たとえば1982年リリースの「1999」に入ってる曲。カッチョいいっ! アルバム内のこの曲から怒涛の展開が…。しかしこのPV、後半がなんとも隠微というのか、鞭には思わず笑ってしまったがw
Prince and the Revolution: Automatic from "1999"


先日リンクした1981年アタマのニュージャージーでのライブ映像の1曲目。この動画の後半の曲は「head(フェ●●オの隠語)」。それを分かった上で曲終盤のギターを使ったパフォーマンスを観ると…w
でも演奏はめちゃカッチョイイす。
Prince - I Wanna Be Your Lover - 01/30/82 - Capitol Theatre (OFFICIAL)


80年代って日本もそうだったけど、建前的な事より自分が気持ちいいと感じるものを大事にしてこう、みたいな空気が特に若い人に強く意識された時代だったように思う。
そんな当時の日本の若者達のことを、ある人は「恋愛至上主義」と呼んでたけど、まさしくそういう時代だったのが80年代〜90年代。そういう時代を予見し体現をしてたアーティストの一人がプリンスだったように思う
アメリカみたいに宗教的な縛りが強い国では、プリンスのようにアグレッシブに主張してかないと広く人々に届かないってこともあって、ああいうスタイルになったのかもしれませんけどね。

ただ初期のプリンスもそんなアグレッシブな曲ばかりではなかったんだよね。
たとえばたまたま3年前の4月20日にFBに書いてた、殿下の「free」という曲について。
動画リンクは下記。 https://youtu.be/qnE775jB0Ik

たまに凄く聴きたくなるプリンスの80年代のスローテンポ曲「Free」。歌詞からするとパーソナルなゴスペルって感じすね。
「泣くのは嬉しいときだけにして/笑うのはつらいときだけにして」とか
「だから眠るのは罪を背負ってからでいい/僕らはみんな罪深き者たちなのだから」なんて素敵なフレーズじゃあーりませんか…。

「Free」

眠るのは日が昇ってからにして
雨の音を聴いてごらん
明日のことなんか心配しなくていい
胸の痛みも忘れるんだ
泣くのは嬉しいときだけにして
笑うのはつらいときだけにして
寂しさという怪物に
身を任せたりしてはダメさ

*自由であることを喜んで
心変わりする自由がキミにはある
いつでも好きなところへ行ける
自由であることを喜んで
そうじゃない人たちも大勢いるんだから
得られたものに感謝しなくちゃ

キミの胸が鼓動を打っている
ドラマーがそう教えてくれている
でも生きていることに
感謝すること忘れたらお終いさ
だから眠るのは罪を背負ってからでいい
僕らはみんな罪深き者たちなのだから
僕らよりもっと罪深きことをしてる奴だっているんだから
自由であることを喜ぼう

(*くりかえし)

新しい法を書いている兵士たちが行進している
大切な目的のために共に戦うつもりはあるかい?
自由の権利のために戦うつもりはあるかい?

(*くりかえし)

眠るのは日が昇ってからにして
雨の音を聴いてごらん
明日のことなんか心配しなくていい
胸の痛みも忘れるんだ
泣くのは嬉しいときだけにして
笑うのはつらいときだけにして
寂しさという怪物に
身を任せたりしてはダメさ

(日本盤ワーナーCD「1999」ライナーノーツより)


しかし今年に入ってから、ボウイの死、殿下の死が続き、自ずと彼らの過去の作品を聴きまくって来たけど、それってある意味、時代が我々に何かを思い出させようとしてるつうことか? 彼らの死でかなりの人数の人々が70年代80年代に脳内タイムスリップしてる筈。

何はともあれ、自分的には有り難う殿下、お疲れさまでした、てのが今の気持ちです。

おまけ:ルイ・ベガのやってるポッドキャストVEGA RADIOでやってた殿下の追悼ミックス。 しっとりというよりジットリしたラブソングwからBPMを上げてく展開。選曲とつなぎが流石にこにこ︎ ↓

https://www.mixcloud.com/miggedy/tribute-to-a-king-prince-rogers-nelson/
posted by ハギー at 01:55| Comment(0) | music

2016年04月23日

【ふるさくちる展3】開催します(【4月12日[火]〜23日[土]会期中無休)。

(案内状画像です。画像をクリックすると拡大されたものが表示されます。)
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【ふるさくちる展3】
2016年4月12日(火)〜23日(土) 会期中無休
11:00−19:00(最終日は17:00まで)
ギャラリー「ゑいじう」
URL:http://www.eijiu.net/
東京都新宿区荒木町22-38
google map
TEL:03-3356-0098

2006年の日本デザイナー学院同窓会を機に始まったグループ展です。
久しぶりの第三回は、新メンバーも加わって、春の開催となりました。
ぜひお立ち寄りください。
(自分は土日PM2以降と4/20[水]夕方以降に在廊しております。お声がけをいただければ、その他の日でも7PMの閉廊時間ギリギリでしたら顔を出せます。よろしくお願いいたします。)

★4月16日(土)16:30〜19:00:ミニコンサート付パーティ開催
☆4月17日(日)16:30〜:参加作家によるアーティストトーク(ゲスト:mido[詩人])
イベント等の情報は随時こちらFBページにアップいたします。

野原 薫 Nohara Kaoru/萩原 哲夫 Hagiwara Tetsuo/藤川 祐子 Fujikawa Yuko/森 俊憲 Mori Toshinori/松柳 愛海 Matsuyanagi Emi

●4月17日(日)16:30〜 参加作家によるアーティストトークについて
第一部: 各作家による作品解説の後、詩人mido氏を交え、氏が詳しい建築や言葉そしてARTについてのフリートーク。
第二部:詩人mido氏によるポエトリー・リーディング(萩原(ハギー)もちょっとだけやる予定)。
引き続き萩原の司会によるオープンマイクを予定しています。持ち時間は一人五分、BGMは原則無し、場内カフェにてワンドリンクオーダー。
参加ご希望の方のエントリー受付は、前日まではメールかメッセンジャーで萩原まで。当日現地でも受け付けます。
ふるってご参加を!

・萩原FBページ(メッセンジャーからはこちらへご送付願います。)
 https://www.facebook.com/tetsuo.hagiwara.1

・mido氏FBページ
 https://www.facebook.com/kitahara.takeshi.37
posted by ハギー at 18:31| Comment(0) | イベント

RIP PRINCE

夕べ深夜というか早朝に入ってきた訃報。
まだ57歳の殿下、あまりに突然のことでびっくり。

取り急ぎ昨年11月に書いた下記を追悼文のかわりに。
http://darsana.sblo.jp/article/167280442.html

80年代後半のアルバム「パレード」の最後に入ってる大好きな曲、彼の死のために書かれてたのかななんて感じちゃう下記の曲「Sometimes it Snows In April」。
(過去のスタジオ盤の殿下の動画は削除されちゃうらしいので、いつまで観れるかわかりませんが…。)


1981年のニュージャージーでのライブ。初期のロックテイストなファンク。演奏がかっちょええっす。
posted by ハギー at 01:19| Comment(0) | music

2016年04月22日

アイズレーの素晴らしいバラードメドレー。

先日ツイッターやFBにジャケ写を上げた、アイズレー・ブラザースの1979年リリースのアナログだと2枚組だったアルバム「winner takes all」の後半に入ってるバラードメドレー「YOU'RE THE KEY TO MY HEART」「YOU'RE BESIDE ME」。



ホントもう名曲ですぅっ!!!

ホーン無しのシンプルなアレンジだけど、ロナルド・アイズレーの艶っぽいボーカルは勿論のこと、アコギとエレキが合わさったギターの音色、リズム隊やキーボードもいい感じで絡んでくるし、歌詞も凄く良いっ!

当時のアナログ盤内ジャケには歌詞が印刷されてて、その歌詞もシンプルで、僕の拙い英語力でも理解出来る分かりやすいものだったし。

独りぼっちだった自分の前に現れたあなたはボクの心の鍵を握ってる、っていう1曲目の後に、ボクがどこに行こうとも、いつもずっとあなたが脇にいてくれる、つう2曲目。曲のつなぎ目の間(ま)も絶妙。

前にもどこかに書いたけど結婚式にバッチリハマる内容の曲だよねーw
そんな歌詞をシットリと唄っていたリードボーカルのロナルド・アイズレーは、リアルではその後パートナーとくっついたり離れちゃったりしてんだけどね…w

それでも、このメドレーの素晴らしさには変わりありませんっ!w

(リアルじゃこういう心持ちにとんと縁が無いんだけどねw それでもこの曲が響きます!w)
posted by ハギー at 00:00| Comment(0) | music